SAKURAnoTUBOMIの日記

鬱病を経て、息子との不登校生活も経て、日々感じ、学び、感謝。 

ギョッとする瞬間

そこにいるはずのないモノがいたらギョッとしてしまう。

 

例えばゴキブリ。家という安心の空間を駆け回り飛び回るからギョッとする。私は小さい時からゴキブリが苦手だったけど、いつか外で見かけた時はギョッとしなかった。他の虫と同じ感覚だった。でも家の中で見ると、やっぱりギョッとする(◎-◎;)

 

仕事をしてる時にも様々なギョッとする場面がある。

朝一番で誰もいない静かな森。その木道をほうきで掃いてると、掃いた落ち葉のカサカサした音しか聞こえない。集中してやってる時に、気配を感じて振り向くとすぐ後ろにお客さんが!Σ(・ω・ノ)ノ

ということが時々あって、それが結構怖い💦

人が1番怖いかもしれない。

 

森は、やはり野生だから、見たくないモノも見てしまう。何かが襲われた形跡とか(-ω-;)小動物の死骸が木道に転がってたりすると、可哀想だけどほうきでそーっとどける(´`:)謎の血痕を見つけて鳥肌が立つことも多い。毎日がギョッとする瞬間に溢れてる。

 

幽霊もいるはずのない所にいるからギョッとするもの。

いつか母がうちに泊まった時に、夜、わざと暗がりから顔だけ出して驚かそうとしてきた。ジーッと顔だけ出してる母。それに気づいた私はオバケかと思い、全身鳥肌が立って咄嗟に叫んだ!

「わっ!キモっ!」

どうやら私は幽霊を見たら「キャー!」と叫ぶよりも「キモっ!」と反応するらしい(-ω-;)幽霊さんに失礼極まりない。きっと私の前に現れた幽霊さんは心深く傷つくことでしょう。可哀想に。

ごめんね、そういうつもりじゃ…(T-T)(´`:)💦

 

この時期ならではの「ギョッ!」は、植え替えで、小さなクワのような道具で花を植える溝を掘っていた時に起きた。

真っ直ぐ1列になるように後ろにさがりながら掘っていると、モコッと大きな土の塊が飛び出した。いや、よく見ると動いてる!

Σ(・ω・ノ)ノ !!!!!!!

ジーーーーーッ(◎-◎;)

こ、これは!

冬眠スタイルの丸々と太ったカエルちゃん!!!

思わず、仕事中なのに「ギャーッ」と叫んでしまった(∩´∀`∩)💦

いや、そんな所にいるなんて思わないでしょ?(カエルちゃんも、まさか掘り起こされるとは思わなかっただろうから、「ギャーッ」と叫んだかもしれない、ごめんなさい💦)

あまりよく知らなかったけど、カエルって冬眠する時、ポヨンポヨンに太るのね(^-^;)太ってるし、寒いからか動きがトロい。

それにしても、クワでザックリといかなくて本当に良かった~(-ω-;)本当に本当に良かった~。そんな大惨事になってたら、私は立ち直れない(T-T)

モコッと掘り起こしてしまっただけでもトラウマになり、その後の植え替えの度に怖くて仕方ない(^-^;)時々、地面の下から「グォーグォー」とカエルの鳴き声のような音を聞き、「え?どこどこどこーっ?」と軽くパニックになる(笑)

 

そしてさらにギョッとする出来事が…(-ω-;)

先日、休館日に作業した時のこと。社員さんたちも休みで、先輩と私だけで作業。お客さんも来ないし、この日は本当に気が楽な日。

のはずだった…(◎-◎;)

ガーデンで植え替えをしていると、森の木道を一組の夫婦がカメラを持って歩いて来た。

え?誰?Σ(・ω・ノ)ノΣ(・ω・ノ)ノ

もしかして社長の関係者?とも思い、様子を伺っていると、私達に気づいた様子の2人はまた森へと入っていった。

え?誰なの?どういうこと?

戸惑いながらも取り敢えず作業を続けていると、しばらくしてその夫婦がガーデンにやってきた。

「昨日も閉まってましたが、今日もお休みですか?」と聞いてきた。え?お客さん?と思いながら、「休館日なんです。」と答えると、「森の散策はご自由にどうぞと書いてあったので、ガーデンも見て良いですか?」と聞いてきた。

私も先輩もそんなシステムは知らない。戸惑ったが、あまりにも堂々と「ご自由にどうぞと書いてあった」と言われたので、知らされていないだけで、そういうシステムになったのかもしれないと思い、「ど、どうぞ」と言ってしまった(-ω-;)

でもおかしい。普段、有料でやってるのに休館日は無料で入れるなんておかしい。それにどこから入った?建物の中からしか出入り出来ないはずなのに(-ω-;)(-ω-;)

私が正面入口に確認に行くと、やはり「ご自由にどうぞ」なんて書いてない。おかしい。おかしい。

先輩に報告しに行くと、ちょうどその夫婦が帰ろうとしていた。

先輩と2人でどこから帰るのか見ていると、裏方の草ボーボーの所から出ようとした。

すぐに呼び止めて、入るときもこちらからだったのか確認すると、そうだと言う。事情を説明すると、正面入口に確認に行くと言うのでついていくと、間違いは認めたものの、何か腑に落ちない。謝りながら笑顔で帰る夫婦を見ながら気持ち悪さが残る。

気づいた違和感は、

  • 森の道から出てきた時、私達に気づき、また戻ったこと
  • 「ご自由に」を信じてた割に、ガーデンを見る時に、わざわざ許可を求めたこと
  • 夫婦が入ってきた所は、完全なる裏方で、お客さんを通すような場所ではない。道もない。

これはもしかしたら確信犯では?とスタッフの間で囁かれてる。

前日にも来たなら、入口に書かれたカレンダーを見ていたはず。そこには休館日が書かれている。今日も休みと知りながら忍び込むつもりでいたのではないか(-ω-;)そこで、まさかのガーデンスタッフが出勤。バレてしまったから、勘違いした振りをしてやり過ごそうとしたのでは?

普通のお客さんは、あんな裏方へ行く道なんて知らない。何度か来たことがあって入れそうな場所を知っていたのかもしれない。

ただの勘違いなら裏方のガチャガチャした所から入ろうだなんて思わないだろう。案内もないのだからおかしいと気づくはず。

そんな疑惑が後からどんどんモヤモヤしてきて、2人とも楽しいはずの一日がなんだか気持ち悪い一日となった。

人に対して嫌な気持ちになると体力使うなぁ(´`:)ハァ~嫌だ嫌だ。

不法侵入という立派な犯罪でしょ。笑顔の優しそうな夫婦だったけど、疑惑は深まるばかり。あの笑顔で確信犯だなんてやめてよね、ホント(-ω-;)世の中どうなってるの?

翌日、上司に報告。早速対処してもらった。

 

そんなこんなでギョッとした出来事がたくさん。

でもやっぱり、1番怖いのは人がやること。色々な意味でギョッとさせられた。

 

いい人に見えても要注意!

 

1つ学んだ(^-^;)学びたくもない、こんなこと。

いい人に見えてやっぱりいい人🎵ということをたくさん学びたい(*´ω`*)と思う今日この頃。