1年前のスケッチを見つけました。もしかしたら昨年のブログでも載せたかもしれませんw
紙の裏には描いてる時のエピソードを書いていましたw懐かしいなぁと思ったのでその文も載せますw
イカリソウとカミナリハムシ
小さな虫がとまり
静かに見つめていると
微かにギーギーと鳴いている
それは
そよ風の音にかき消されるくらい小さな歌声…
タイツリソウ
木漏れ陽の中に
純白のタイツリソウの花が浮かぶ
小さな虫たちが忙しく飛び交う
鉛筆に小さな毛虫がよじ登ってきた
他の草の葉に乗せようとするけど
選びたいようで
なかなか好みの葉が見つからない
ようやく降りてくれたけど
少しして見てみると
立派なマムシソウに登っていた
マムシソウ(テンナンショウ)
描いていると生き物の様々な仕草が目に留まる
カサカサとカナヘビ(トカゲ)が近づいてきた
日向ぼっこをしている様子
暖かい光のスポットで目を細めてる
少しすると舌をペロペロ動かし
パッと足元の何かを咥える
残念
落ち葉だった…
ササッと動いてはカクカクゆ~っくり動く
時々アリが背中に登ってきてくすぐったそうにしてる
鳥が頭上に来ると
ピッと緊張した様子
近くにフンが落ちてきた!
でも大丈夫
茶色の体が地面と同化してるから
私の顔を見上げながらゆっくりと足元を通りすぎていった
鉛筆セットを置くと
数十分前に違うところで見かけた
干からびたミミズを運ぶアリがやってきた
まさかの再会に嬉しくなった
進行方向に鉛筆を置いていては可哀想だからそっとどかす
アリはそこをせっせと運んで行った
クレマチス
大きな音を立てて飛んでくる虫がいた
いつもはあっと驚く
でも花と向き合っている時は動じず静かに描き続ける
きっと花を描いている時は
自分も虫になってるのかもしれない
肩に虫がとまろうとも驚かない
とても優しい気持ちで見守れる
以上です(*^^*)いかがでしょうw
鉛筆で描いたスケッチは線も薄くて見えづらいと思います。もっと描き込めば良かったと反省w
文は、載せておいてなんですが、ただ個人的に感じたことや見たものを書き残しておきたかっただけなので、他の方が見てもあまり面白くないかもしれませんねw
詩ではありません(^_^;)ただのメモなので変な文になってたりしますがお気になさらずサラリと流してください。
花目線の世界は私のお気に入りです。
普段気にも留めないような小さな生き物の生活が、よく見えてきます。観察していると、こんな会話をしてるんじゃないかと思えてくるほど、面白いのです。
なので描いている所に来た虫さんは描き込んでしまいます。クレマチスにはいないけど他のにはいますね。
いろいろありましたね~(〃´ω`〃)
花の蜜を吸って、自身の重みで花ごと地面に落ちてしまったクマンバチが、呆然と立ち尽くす姿とかw
ただ、描いている時はその世界に夢中になっているので、気を付けなくちゃならないことがあります。
それは、周りの人の視線ですw
スミレなどを描くときは地面に這いつくばって描くので、近所の方に心配されたこともありますΣ(*゚Д゚*)ハッ!
かなり恥ずかしいです(〃ノωノ)ハズカシイw
変わってるね
今そう聞こえた気がしますΣ(;゚∀゚)ノ ま、まさかねぇw
P.S.お気づきでしょうか(^-^)?
タイツリソウの文の中で登場した小さな毛虫ちゃん(たぶん毒なし)がマムシソウに登ったとありますが、実はマムシソウの右端の葉にいるのがその子です( *´艸`)見つかりましたか?