SAKURAnoTUBOMIの日記

鬱病を経て、息子との不登校生活も経て、日々感じ、学び、感謝。 

ラファ、ありがとう。

2年前、我が家に来た3羽のヒヨコ。f:id:SAKURAnoTUBOMI:20230613131759j:image


三大天使の名前をとって、ラファ、ミカ、ガブと名付けました。

 

あっという間に大きくなって。

 

その中でラファは、羽根の成長も1番早かったので1番大きくなるものだと思っていたら、体は1番小さく、弱い子でした。

 

1番成長の遅かったガブが1番大きく強くなりました。


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はじめは3羽共、順調に成長し卵を産んでいましたが、ラファが少しずつ体調を崩し始めました。

卵を産めなくなったのです。

お腹が膨らみ苦しそうにして。

 

病院は診てくれません。

登録のない(ワクチンのされていない)鶏は診れないのです。

とても辛かったです。

 

何もしてあげられませんが、少しでも痛みをわかってあげたかったので、調べてみたりもしました。

知れば知るほど素人には無理な処置ばかりで、私にできることはそばに寄り添うことだけでした。

 

数日…長くて数週間、ラファは苦しみました。

重いお腹を足が支えきれず、ペンギンのような姿勢でヨチヨチ歩き、悪化すれば伏せて一日中眠ります。

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私は休みの日は日中、時間の許す限りそばにいるようにしました。

小屋の中で地べたに座って足の上に乗せると、リラックスして眠ります。


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人間もそうでしょう?

病気の時、そばにいてくれるだけで、触れていてくれるだけで痛みが和らいだりします。

それをしてあげたかったのです。

 

ラファは少しすると急に食欲も戻り、走り回ったり元気になりました。

 

そんな不調と回復を繰り返していました。

 

最近まで元気でしたが、数日前に少し姿勢がペンギンになってきて、昨日、急に食欲が落ちました。

 

弱ってくると周りから突っつかれるようになります。

なので、今回は早めに囲いを作りました。

日中、私が不在の間は、突っつかれることなくゆっくり休めるようにと。

 

帰宅したら歩き回ってもいいよ…と。

 

この日、私は仕事中に毛虫にやられ、それが結構範囲が拡がってしまったようだったので、早退し病院へ行ったりしました。

 

夕方、息子を迎えに行って戻って来てから、ようやくエサを持って小屋へ行きました。

 

「待ってたよ」とばかりに重いお腹を持ち上げて立ち上がるラファ。

ガブとミカが食べている間に、囲いの扉を開け、ラファの食べるお手伝いをしました。

お尻があげられないのでエサ皿が低いと食べにくいので、皿を持ち上げてあげるのです。

 

すると、少し食べて「ク~」と小さく鳴きながら、私の方へとヨチヨチ歩いて来ました。

囲いから出てもいいよ?と見守っていると、私の足元でうずくまり、目を閉じました。

 

苦しかったのだと思います。

 

ある時から具合が悪くなると寄ってきてくっつくようになりました。

元気な時は触ると嫌がるのですが、不調だと誰かを頼りたくなるところは、何だか人間ぽいですね。

 

しばらく声を掛けながら撫でていましたが、さすがに暗くなってきたので、かわいそうですがラファを囲いへ戻し、私は家へ戻ることに…。

 

その時、寂しそうにこちらを見るラファに「明日は休みだからずっと一緒にいるからね」と約束しました。

 

またいつものように抱っこして過ごそうと決めていました。

 

 

今朝、4:30頃、たぶんガブだと思いますが、大声で鳴き出したのです。

時々、猫やタヌキが庭を通るときにも鳴くので、それだろうと思い、少し声を掛けただけで、私はすぐには見に行きませんでした。

 

5:30頃、野菜を刻んで持って行きました。

 

囲いの柵にもたれたラファの姿がありました。

 

その鶏冠は黒ずんで、身体も硬くなっていました。

胸の下は少し温もりが残っていました。

 

囲いの中には糞をした跡も数ヶ所あり、今朝まで生きていたことがわかります。

 

ガブが鳴いた時が、その時だったのかもしれません…。

 

すぐに行ってあげていれば死に目に会えたかもしれません。

 

今日はずっと抱っこしてあげるつもりだったのに…。

 

また少ししたら元気になれると思ってしまいました。

 

ラファの苦しみをわかってあげられず、寄ってきたラファをただ「可愛い」と思っていた自分が恥ずかしくて、悔しくて、とても辛いです。

 

ラファを抱いて泣きました。

 

主人に段ボール箱を用意してもらい、そこにタオルを敷いて寝かせました。

 

泣きながら息子のお弁当を作り、息子を学校へ送った帰りも涙が止まらず、帰宅してすぐに庭の花を摘んでラファの周りに置きました。

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バラは主人と息子と私と3つ。

ラファを撫でるとバラの香りがふんわりと香ります。

 

ラファはいい子。

ラファ大好き。

ラファ、苦しかったね。

 

もう痛みや苦しみから解放されたのだと思いたい。

それだけが唯一の救いだから。

 


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羽が抜けてしまった

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生え変わったら薄くなったね

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姉さん達の圧に堪えながらの産卵は少し可哀想でした。

 

ラファが最後に産んだ卵は巨大な卵でした。

割ってみると双子ちゃんでした。

 

 

ありがとう、ラファ。

さよなら、ラファ。

私の大好きなラファ。

 

今度は健康で頑丈な身体に生まれて、苦しみの少ない一生を過ごしてほしい。

 

ラファと過ごした時間は素敵な時間でした。

本当にありがとう。

ラファの気持ちを優先しましょう

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前回の記事で書いた、ラファのその後について早くも進展(?)がありました。

 

一時的に群れを分ける、隔離をすることは2度と仲間として一緒に過ごすことができなくなる心配がありました。

群れと認められないと攻撃されてしまう…。

 

でも、ふと思いました。

 

もうすでに攻撃されてる…。

このままストレスを感じ続ければ、益々衰弱していくばかり。

そんなラファを見ているだけなんて辛すぎる。

一か八か、隔離してみよう。

ダメだったら、もうひとつ小屋を建てるしかない!

 

ということで、小屋の中にサークルを置いて、上部も侵入できないようにしました。

水などをサークル内にも用意。

 

ラファは私を頼るようにヨチヨチ歩み寄って来ては、私の足元でうずくまります。

私をチラッと見上げては目をつむります。

できる限りはそばにいようと、ミカとガブが寝床(頭上の枝)へ行くまではそばにいました。

サークルへ入れると、自ら奥へ進み、うずくまって寝始めました。

 

一晩サークルで過ごし、朝のエサの時は、少し鶏冠の血色が良くなった気がしました。

まだ食欲は少なく、扉を開けると私の足元へ来てまたうずくまります。

仕事がある為、一緒にはいられないのでサークルへ促すと、自ら入って寝始めました。

 

仕事から帰宅して扉を開けると同じように足元へ来てうずくまるラファ。

でも少し元気になってきた気がしました。

はじめは羽根を緩めてぐったりと私に身を委ねていたラファ。

でもそこまでではなくなり、少し歩こうとするようになりました。

 

そこで少し様子を見ていると、時々ガブ達に突っつかれるものの、行きたい方向へヨチヨチ歩きます。

追われると「助けて~」とばかりに私の足元にヨチヨチ駆け込み、頭隠して尻隠さず状態w

本人は身体も辛いでしょうし必死なわけです。

でも、ちょっと「可愛い(*´∀`*)💕」と思ってこっそり喜んでしまう私。

 

薄暗くなり、ガブとミカが上へと登り始めると、ラファも上を見上げて登りたそうにしています。

歩いて登れるように坂道を作ってありますが、皆途中から飛び乗ります。

ラファもいつもの感じで飛び乗ろうとしました。

…が、ジャンプ力が全くなくドサッと落ちてしまいましたΣ(´Д` )

しばらく上の2羽を眺めて寂しそうなラファ。

 

ふと、ラファが見つめたのは私が以前設置したもうひとつの産卵箱(…のつもり)でした。

そこへ徐に入って行きました。

 

その箱は端材で作ったのでサイズが小さめで、鶏には狭くて不人気w

普段、誰も使ってくれませんw

でも先日、暗くなってから様子を見に行くと、上に行けなくなったラファが地面でうずくまっていたので、その箱に入れてみたのです。

その時はぐったりだったのでそのまま文句も言わず寝てくれましたが、今回は自ら入って寝る、その様子を見守ることができました!

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とても嬉しかったですヽ(;▽;)ノ

 

ガブとミカによる攻撃があってもラファは皆といたい様子。

その攻撃で萎縮する姿はかわいそうですが、羽根を抜かれたりはなく、噛まれた鶏冠は怪我しているわけでもないので、手加減はされているのかな?という気もしました。

本気ならもっと怪我してもおかしくないですし、いじめというよりは教育的指導という感じなのでしょうか?

 

そして、この翌日の朝はペンギン歩きでしたが、夕方には少し体勢が良くなり私を頼る様子もあまりなく、少し元気な様子でした。

相変わらずツンツン追い回されたりもありましたが、萎縮して落ち込んでるかと思いきや、プ~ンと飛んできた虫をパクり!と食べてしまうほどですw

気持ちも強さが戻ってきたように感じます。

 

ちょっと元気になったら、私が触れようとすると避けたりしますw

あのベタベタタイムは一体何だったの?というぐらいドライな態度。

ちょっぴり寂しいママですが、元気なのは本当に嬉しいです。

 

ラファもお腹はまだ膨らんでるので完治はしてませんし、原因も何もかもわかりませんが、たくましさを知りました。

ガブとミカも態度が大きく変わらないところを見ると、それなりに群れとして認めてくれてはいる様子がわかり、とりあえずひと安心です。

 

 

サークルを片付けました。

 

すみません、記事を書いてる途中で数日放置してしまったので追記になりますが、さらにその後、まだお腹はぽっこりしているものの少し姿勢が戻って来て、うずくまることがなくなりました。

皆と同じように歩き回り、食欲もかなり復活!

突っつかれても隙を見ては食べて、たくましくなりました(*´▽`)v

 

夕方には頭上の枝に行けるようになりました!

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ガブとミカは体を寄せてはくれませんが、それでもラファはそばにいたい様子…。

 

切ないけど、仕方ないですね。

頑張れ、ラファ(;∀; )

 

 

 

先日の夏日はどこへやら?(゜Д゜≡゜Д゜)?

今日はシトシト雨で寒い~💦

テラスのベンチの上に放置していたガーデニングのゴミを回収したら…

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その下にコクワちゃんがいました!!!

コクワちゃんは寒くて動けないのに一生懸命威嚇してきましたw

どこかの落ち葉の所に連れて行こうかと手に乗せて場所を探しました。

寒そうなのでハァ~と軽く息を吹き掛けると威嚇をやめて落ち着いた様子。

雨でどこも濡れてるので、結局元のベンチの上へ。

乾いた落ち葉を集めてきて被せました。

 

ちょっとまだ寒いよね~。

 

でも、夏の暑さはすぐそこまで来てるとコクワちゃんが教えてくれました(*´ω`*)

あらゆることに全力を…大丈夫かな?

まだまだ朝晩が少しひんやりしますが、日中はすっかり初夏の香りになってきましたw


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森の中で静かに咲くシライトソウ。

お客様は気づいてくれるのかな…?

山野草を探して歩く人にしか見つけてもらえないかも。

パッと見ただけでは背景に溶け込んで存在感ないのですが、私だけは毎朝熱い視線を向けていますw

 

そして見つけてしまいました!!!

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ユウレイダケこと銀竜草です(*´∇`)ノ

梅雨の時期に咲くイメージですが、ちょっと今年は早くから気温が高めで雨も多めなので咲いてしまったようですね。

 

お仕事では相変わらず草との戦いではありますが、嬉しいことに、たくさんのお褒めの言葉を頂いています(*´ω`*)

昨年までとは違って、作業を優先させてもらえているからこそだとは思いますが、それなりにパッと見た感じだけでも「きれい」だと思ってもらえるよう努力もしています。

草取りだけでも相当な労力ですが、文字通り自らまいた種…により増えてしまった赤ちゃん苗達のお世話がまたまた大変なわけですw

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でも可愛い…(*´∀`*)💕可愛すぎる❗

 

種をばらまいていっぱい出てしまったものはポット上げをし、こまめに水やりをしたりして、少しずつ大きくなっていく苗達を見ていると、頑張ろう!と思えます。

 

上司からも種を提供され、大変有難いのですが、やることが山積みになります(* ̄∇ ̄*)

種をまくのは簡単ですが、発芽した後の世話が結構大変w

タイミングも難しいですね。

晴れた日はなるべく草取りを急ぎたいところですが、花によっては早めにポット上げしないといけないものもありますし、優先順位を常に気にしながら作業しています。

 

独学ではありますが、苗作りも上手くなってきた気がします。

以前は芽が出ても枯らしてしまったり、なかなか上手く育て上げることができませんでした。

何故でしょうね…

 

きっと世話が雑だったのでしょうねw

今は愛の深さが違うのかもしれません( ´~`)ゞ

 

広いガーデンを1人で手入れするなんてムリムリ!

…ですが、やってみたら思ったよりも良い感じです。

1人なので限度はあります。

荒れている所もあちらこちら…💦

でも移植してみたり、モヤっとしてたエリアの植栽整理をしてみると、それなりに手入れされた有料ガーデンに見えます。

…たぶんw

 

一度荒れてしまったら良いガーデンに戻すまでに3年かかるとベテランのおじちゃんスタッフに言われましたw

それも全部を薬で除草して、土から作り直しての話です。

草と延々と闘うなんて無謀だと笑われました。

ホント、その通り!

わかってますが、会社がお金を出してくれないのだから、汗水流してひたすら奮闘するしかありませんよw

 

ここでのお仕事はもうすぐ4年になりますが、こんな花あったの?という発見があり、驚いています。

それだけ、このガーデンのことを知らないということです。

4年もいるのにw

今年からは違います。

しっかりと見ていってあげようと思います(*^-^*)

 

 

 

さて、最近、またラファがペンギンになっています。

それどころかもう一日中うずくまっています。

お腹が膨らんで重そうにペンギン歩きをし始め、少しずつ食欲もなくなり、ついにうずくまって過ごしています。

昨年も何度かあって、この度に看病し、また回復してを繰り返しています。

鶏だから、ちゃんと家畜として登録(?)してないと病院は診てくれないので、自分なりに調べたり少しでも痛みや苦しみを和らげられないかと奮闘してます。

 

これかな?と思われる病気は腹膜炎です。

卵だったり胃腸だったり、様々な原因があるようですが、卵にしても内臓疾患だとしても、元はストレスのような気がします。

ガブとミカから執拗にいじめられてますからね。

怪我はしないものの追いかけられたり、鶏冠を噛まれて萎縮している姿をよく見ました。

産卵しようとしても産卵箱を追い出されたりもしますし、ストレスは多そうです。

 

鶏の厳しい縦社会。

まだ3羽だから大怪我もしませんが、もっとたくさんいたら大変でしょうね。

 

うずくまるようになって数日。

今日は休みなのでできる限りそばにいてあげようかと思い、小屋へ来ると、しゃがんでいる私の方へヨチヨチ向かってくるラファ。

私の足の間まで来てうずくまりました。

まるで助けを求めているようです。

 

以前も効果があった(?)抱っこで一緒に過ごします。
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乗せるとすぐに寄りかかるように身を預けてきました。

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少しするとミカ(左)とガブ(右)もそばへ来てくつろぎ始めました。

 

今後、ヨモギなど薬草での治療も考えています。

できれば別の小屋で完全に分けてあげるのが良いのかなとも思いますが、庭にスペースがありません💦

隣の土地が欲しい~w

けど、そんなお金な~い( T∀T)

メンタルケアと薬草で頑張らねば!

 

花も動物たちも人も、愛を持って全力で向き合わないと、なかなか問題解決にはなりませんね。

 

鶏の短い一生を少しでも苦しまず楽しく過ごしてほしい。

鶏に限らず、皆がそうであってほしい。

 

 

できることから少しずつ。

毎年恒例、春のお花話w

さあ、ようやく我が家の寂しかった庭も賑やかになってきました(*´▽`)v

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そうです!天然のイカリソウ群生地であるこの庭!

ついに咲き始めました( ´∀` )🎵

なんだか例年よりも色が濃いように感じます…w

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そして可愛らしい小さなリンドウ、フデリンドウです!

こちらも住んでみたらたくさん生えていた山野草のひとつです。

一時、激減して心配していたのですが、また少しずつあちらこちらに出てきてくれるようになりました(*´ノ∀`*)ヨカッタヨカッタ。


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こちらはタイツリソウ。毎年元気に咲いてくれてます。

どんどん大きくなあれ🎵


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家の中でも、窓辺でハオルチア・オブツーサが花茎を伸ばして来ました。何年も育てて来たけど初めてなので楽しみです🎵

 

森では…

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ニリンソウが群生してます。

うっすらピンク色が入るこの感じが好きです。

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ムラサキケマンも素敵です( *´艸`)

花の一部をアップしたら、サングラスした顔みたいw

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( ≧∀≦)www

 

木道を歩いていたら美しいブルーの羽の蝶がいました!

近づくと警戒して羽を閉じてしまいました。
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またあの美しいブルーが見たいと、少し待ってみましたが、なかなか開いてくれませんでした。

さすがに仕事中なので時間をかけるわけにもいかず、仕方なく去りました。

後で名前を調べたら「ゼフィウス」というカッコイイ名前が出てきました。

神様みたいw

シジミチョウの仲間でした。

またいつかどこかで会えたら、あの輝く美しいブルーを拝みたいと思います(*´ω`*)

 

那須は今、ようやく新緑が芽生え、やわらかな淡い緑と山桜の混ざった優しい色合いとなっています。

 

4月に入って一度、雪が積もりましたが、
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それもすぐに気温が上がり、今度こそ暖かな春だ~と喜んでいました。

でも今日、雨が降ったら昼間も10℃で寒く、こたつはまだまだ片付けられませんw

 

明日も1人でガッツリ草取り!

張り切って行ってきます(* ̄∇ ̄)ノ~🎵

悩んでくれたからこんなにも嬉しい

先月、誕生日を迎えました。

 

毎年、主人と息子がケーキ屋さんでケーキを買ってきてくれます(*^-^*)

ホールケーキではなく、様々なケーキを1人2個ずつ買うのが我が家流です。

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私のは、苺型の可愛いケーキと、抹茶好きなので抹茶の四角いおしゃれなケーキを選んでくれました(*^^*)

(抹茶ケーキは撮り忘れてしまいました💦)

この日はその内のひとつを頂きました。


身長180㎝超えの男2人がこんな可愛いケーキを選んでいるのを思うと、ニヤリとしてしまいますw

 

毎年「プレゼントは何がいい?」と聞かれますが、毎回「いらない」もしくは「何でもいい」と答えます。

 

小さい頃の私は変な頑固者で、欲しいもの以外はいらないという子でした。

せっかくのプレゼントも喜ばず可愛げがない私に、祖父母は本当に苦労したと思います。

 

でも、今はそんなことありませんよw

ちゃんと喜びますw

「ちゃんと」だなんて言うと表だけ喜んでるようにしてる感じですが、そうではなくて、プレゼントがどんな物でもそれを選んでくれたことが嬉しいと思えるようになったんですw

やっと「普通」の感覚になったというか…w

小さい頃、よく兄に頭を叩かれ「人の厚意を無駄にするな!」と怒られてましたので、さすがに私も成長過程で学んだのでしょう( *´艸`)w

 

だから「何でもいい」と答えます。

それに選ぶのが大変なら用意しなくていいよ、そういう意味で「いらない」なのです。

 

でも主人の誕生日に私がプレゼントをするからか、何とかプレゼントはしたいと言ってくれます。

今回、はじめは一緒にお店に行って好きなものを買うということになりましたが、私はちょっと嫌でした。

 

プレゼントは選んでほしい。

サプライズで喜びたい。

 

よく考えると小さい頃の自分と正反対の考えですw

確実に欲しいものしかいらなかったのに。

 

いや、ホント、どちらに転んでもわがままですね~( ≧∀≦)w

また兄に怒られますw

 

その嫌がってるのを察してか、サプライズしてくれました(*´∀`*)

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NIKEの黒と白の2足(*´∀`*)🎵

片方ずつ履いてみましたw

こんな履き方もおしゃれかもw

 

主人がNIKE好きで、NIKEしか履かない人なのですが、私は安くていいって感じでこだわりがないもので、メーカーも見ずに買ってしまうズボラさです。

仕事でも酷使してきた運動靴がボロボロになっていたのを知っていた2人は靴を選んでくれました( ´∀` )🎵

 

黒い方は主人が「カッコイイ」と、白い方は息子が「この緑の色合いはママ好み」と考え、選んでくれたそうです。

 

これまた180㎝超えの男2人でレディースコーナーをウロウロしていたものですから、店員さんに声をかけられたそうですw

「プレゼント用なんです💦」

2人はシャイなので、話し掛けられてドキドキしたと思います。

親切な店員さんが、サイズ確認を丁寧にしてくれたそうです。

 

苦労して選んでくれた靴は、履いてみると今までのどの靴よりも、履き心地よかったです。

 

2人に感謝です(*´ω`*)

 

2人らしい贈り物。

とても愛おしく、しばらく見つめてニヤニヤしてしましたw

靴も、2人ともw

 

 

やっぱり、贈り物って素敵です。

もらうと嬉しいですね。

 

私は花もすぐに欲しくなるので、単純に考えたら花ってなりそうですが、そこを靴にするとは、なかなか素晴らしい観察力!

 

次は私が2人に贈り物を。

何がいいかは、日々観察して、ほしいものをリサーチします!

 

欲しいと思ったらすぐに自分で買ってしまう主人。

なかなか欲しいものが無いという息子。

なかなか難しいんです💦

 

だから何が欲しいか聞くよりも観察!

 

頑張って2人が喜ぶもの見つけるぞ~( ≧∀≦)ノ

花盛り、草盛りw

森のキクザキイチゲショウジョウバカマ
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森で会ったお客様とお話して、カタクリ水芭蕉も見頃ですが、こちらのキクザキイチゲショウジョウバカマも見てあげて下さいと紹介しましたw

「初めて見た」と喜んで下さいました(*´ω`*)


昨年まで春休みはお店の手伝いが普通になっていましたが、「約束が違いますよ」とクレーム(いや、優しく穏やかに相談したんですよ💦)を言った為か、もしくは、私が始めた小道造りが上の人に注目されたからなのか、なんと!ガーデンをやらせてもらえてます(*´∀`)♪

なんだかんだ言ってすぐに呼ばれるのではと不安がありましたが、人手もなく大変そうなのに今のところ呼ばれません。

良かった~!と同時に感謝です(*´∀`*)

平日と言えども春休みなのでそこそこ来客があります。

1人が公休だと人手がなく完全に休憩が取りづらい状況で、ちょっとかわいそうですが、敢えて心配の素振りは見せず、こちらはこちらの仕事をさせてもらいますw

 

最近はスギナとドクダミが頭を出してきてしまって大慌てです!

普通の管理されてるガーデンではスギナとドクダミが生えるなんてあり得ませんが、ここは放置され過ぎて地下茎が張り巡らされていますw

私は荒地からの開拓をしなくてはなりません(^-^;

1人なので普通の草とりでは、浅い所までしか切ることができないので、振り返ればすぐに生えてくることになります。

そこで、思い切って掘り起こし、地下茎をできる限り取り除くことにしました!

1日1cm位伸びると考えて、掘り起こせば一気に数十cm取り除けます。

再び頭を出すまでに1ヶ月ほど猶予があると思えば、この大掛かりな作業も無駄ではない!と奮闘中です。

宿根草もついでに掘り起こし、株分け&移植もして、楽しくなってきました。

ド素人ガーデナーだからこそ堪えられる作業です、きっとw

ドクダミが元気なのは土が酸性ということ。

少し石灰も撒いて酸度を下げました。

…少しはガーデナーっぽい考えになってきたかな?( *´艸`)w

日々お勉強です!

たくさん種まきもして、昨日見たときは全く出ていなかったのに、今朝出勤したらたくさん発芽していて嬉しかったです。

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可愛いw

 

 

ガーデンで草取りをしていると、遠くから小さな男の子が1人で走ってきて、私のすぐそばで立ち止まりました。

「何やってるんですか?」と聞くので、「お花の為に草をとってあげてるんだよ」と答えると、「へえ~」と少し考え、その子は急に大きな声で「雑草をとってくれてありがとうございます!!!」と姿勢を正し深々お辞儀をして走り去りました。

驚きましたw

小学校に上がっているかどうかくらいの小さな男の子。

急に現れて、そんなお礼を言われるなんてw

 

お花の妖精か何かなんじゃないかとまで考えてしまうw

 

不思議な子でしたw

 

その「ありがとう」が私に力を与えてくれました( ´∀` )

 

このままガーデン作業をさせてもらえるなら、頑張っちゃいますよ( ≧∀≦)ノ

お客様が喜ぶガーデンにするぞ~!

 

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庭のピンクユキヤナギも開花。

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イカリソウタイツリソウも動き出しました。

 

楽しみいっぱいの春…になるといいなぁ(人´ з`*)♪

森に包まれて

久しぶりに書きます。

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(おしゃれな菜の花を発見w)

 

毎日、仕事でもプライベートでも様々なことがありますが、ただ猛然と突き進むだけです。

 

仕事に関しては、愚痴にならないよう気を付けないといけませんw

相変わらずのブラックぶりを毎日のように発揮している会社ですw

社内の会話も、皆さん愚痴しか口にしませんw

あまりにも非常識なことばかりで、感覚がマヒしてきますね。

もう、どんなことがあってもあまり驚かなくなりました。

一見、味方をしてくれてる人も、実は一緒になって陰口を叩いていたり、裏工作をしていて、それを知った私は何度も傷つきましたから、もう大丈夫。

優しく接してくるその人を一切信用しなくなりました。

信用しなくなったので、笑顔でさらりとかわせるようになり、気が楽になりました。

 

…気は楽にはなりますが、哀しいです。

 

誰かの本当の優しさに触れても、それを素直に受け止められず、疑ってしまうようになりました。

何度も同じように優しくされ、他の人にもそう接しているのを何度も見て、ようやく「あぁ、この人はこういう気配りができる人なんだ」と心を許しました。

 

まぁ、以前の私が何でもヒョイヒョイ信じて心をすぐに開きすぎだったのかもしれませんw

こんなにも世の中の人は信じちゃいけないものなんだと、驚いています。

 

でも人をすぐに信じていた頃は、幸せでした。

少なくとも今よりもずっと。

 

相手にとって嘘の優しさでも、心から感謝し、相手に対して何かしてあげたいと心から思えたからです。

相手に対してだけでなく、周りの見知らぬ人にも優しくしてあげたいと思えたからです。

 

 

先日、息子に「何でそんなに急いでるの?」と聞かれました。

確かに、以前の私はの~んびりとしてましたから、こんなにもせかせか動いているのは自分でも大きな変化です。

これも仕事であれこれ急がないと後が大変なので、必死に駆け回っているからでしょうね。

今はプライベートでも「ハイ、次!ハイ、次!」とスケジュールをこなす為に必死です。

 

主人のご両親が遊びに来て、その内の1日は主人が仕事、息子は学校という時がありました。

ご両親と私だけで過ごすのは初めてでした。

ご両親の趣味がバードウォッチングで、私も好きなので一緒にある森林公園へ行きました。

他に人はいなくて、鳥を探すために会話もあまりせず、静かな時間でした。

道から探すご両親。

でも私は藪の中に座り込んで鳥を待つのが好きなので、少し藪の中にまで入り、切り倒されたままの大木に座り込みました。

久しぶりです、こんなにもゆっくりで静かな時間。

 

本来、こういう何時間も静かに何かを眺めているのが好きな私なんです。

小さな頃はアリの巣や行列、蜂が池の水を飲んでいるのや、石の下にいたダンゴムシをひたすらに眺めている子でした。

 

あぁ、そうだった、この時間が好きだったんだ。

 

上を見上げれば鳥達の声や羽ばたきが聞こえます。

下を見ると…何やら、下の方が賑やかです。

落ち葉の下、地面の中?

プチプチ、カサカサ、チョロチョロ、サラサラ…。

何の音かわかりませんが、地下水が流れるような音もするし、虫が何かを食べているのか、それとも暖まった大地の水分が蒸発している音なのか…様々な音が聞こえます。

地面から沸き起こる大合唱に、私は圧倒されました。

鳥の声などよりも騒がしく、正体はわからないけれど、生命というものを感じました。

 

久しく感じていなかった神秘的な感動が胸を熱くしました。

 

これはいくら庭や近所の自然が豊かでも聞こえない音です。

雑音がない、森の奥にいたからこそ聞こえた音。

 

うるさい程のその音は、ご両親には聞こえていませんでした。

 

しゃがんで下を向いた私だけが聞こえていました。

 

鳥探しよりも感動してしまって、ひざまずいて地面近くに耳を当ててみたり、落ち葉を退けてみたりしましたが、やはり何の音かわからなかったです。

 

自然はいつだって驚きを与えてくれます。

静かな中にも大きな刺激があります。

 

忘れていました。

 

こんなにも感動が心地よいなんて。

だからきっと小さい頃の私は何時間も静かにしゃがんでいたのでしょうね。

 

あの頃の私は知っていたのです。

 

 

自分の心の癒し方を。

 

 



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森ではカタクリが咲き始めました。

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庭のも咲きました。葉っぱだけのものもたくさん出てきて、いま確認できたのだけでも17株あります。

たぶんもう少し出てきます。

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うっとり(*´∀`*)