SAKURAnoTUBOMIの日記

鬱病を経て、息子との不登校生活も経て、日々感じ、学び、感謝。 

不調(´`:)

仕事始めて1ヶ月ちょっと。

まだそんなだけど、早速来た。

ここ最近、お腹の調子が悪い。数日間、食べては痛くなり気持ち悪くなって倒れるを繰り返してる。食べるのが恐くて食べられないときもある。

もともと過敏性腸症候群だと言われていたから、今回もそうだろうけど。それにしても繰り返してばかりで疲れてしまう(´`:)

腸壁が荒れてるのか、常に腸が焼けるように痛い。チクチクしたりジワジワと痛かったり。食べ物を見るだけでも痛くなる。

腸の不調のせいなのか、冷え性になった。(どちらが先なのかはわからないけど)

家族は皆暑いと言うのに、私は手足が冷たく体も寒くて仕方ない。

どれもこれもストレスからだと思う。仕事の内容だとか人付き合いだとか、そういう具体的な問題はないのだけど、きっと、自分の中で「やらなくちゃ」という思いが強くなって、勝手にプレッシャーを感じてるのだろう。

横になって、呼吸法などでリラックスさせようと心掛けてはいるのだけど。

 

昨日の朝、息子が軽くパニック状態になり、部活の練習に行けなかった。行きたくないわけじゃないらしいけど、急に不安になってしまう。

主人が出勤した後、部活欠席の連絡と職場の上司に連絡をして遅刻の旨を伝えた。

息子は出来ない自分を責めてる。

2連休を貰った直後で欠勤したら3連休になってしまう。職場の方々に申し訳なくて、気が気じゃなかったが、息子が優先!それを忘れちゃいけない!

取り敢えず、息子をこのまま1人にしてしまったら、どうなってしまうかわからない。自暴自棄になって良からぬことをしてしまったら、一生後悔する。

だから、様子が落ち着くまでは一緒にいようと思った。

幸い、優しい上司だから、すぐに理解をしてくれた。

早めのお昼を息子と済ませて、息子も大丈夫だと言うのでお昼前には出勤した。社員さんたちは昼休憩を取るタイミングがいつも難しいから、お昼には人手があった方が良い、だから昼前には行きたかった。

仕事終わって帰宅すると腹痛のような気持ち悪いだけのような状態になり、横になった。食欲は全くなく、それどころか立てない。夕食は作れず、主人に頼んで、主人と息子の分だけ買ってきてもらった(´`:)

何もできないのが辛い。息子の前でこんな姿見せるなんて、本当に成長のない頼りない母親だと、哀しくなる。

息子も慣れたもので慌てず身の回りのことを手伝ってくれるのだが、内心は不安だったかもしれない。

今朝も腸の荒れを感じながらの目覚め。何かを口にすれば、キリキリと痛む。気分悪くなって倒れ込む。

さすがに準備も出来ないから、またまた遅刻の連絡を入れた。「無理しないでいいよ」と優しい返事を頂いた。

1時間ちょっとして、何も食べられぬまま出勤。フワフワとした感覚で力も入らないが、息子に頑張る母を見せたい一心で、「休んでなるものか」と思った。それに職場に着けば少しは気が紛れて頑張れる気がした。

大した作業はしなかったが、昼過ぎに雨が降ってきて外の作業が難しくなり、もう1人の先輩は中の仕事を手伝うことにして、私は体調が良くないから帰って良いと言われた。

う~ん、確かに接客するには集中力もなくフワフワしてるから、しない方が良いかもしれない(^-^;)と早退。

いざ帰ろうと歩き出したら雨が止んだ。何だか申し訳なくなりながら歩道のない道路の端を歩いていると、前から大きなダンプカーがやって来た。少し草が生えてる方に避けると、ダンプカーが速度を落としノロノロと走り出した。後ろには那須ICを目指すたくさんの車が連なっていたが、私に水がかからないようにノロノロと通りすぎてくれたようだ。優しい運転手さんに会釈して、お陰で良い気分で帰れた。

少し食欲も戻ってきたけど、たくさん食べるのは控えないと。少しずつ腸のリハビリ。

明日はやすみだから病院に行ってこなくちゃ(^-^;)きっとただ過敏なだけだと思うけど、しんどいし、何だかわからないのも不安。

 

息子は手伝ってくれるし、主人は私が出勤したのか心配して連絡をくれた。職場では、重い物を持ってくれたり体を気遣ってくれて、そしてダンプカーの運転手さん。

どんな病にも人の優しさって効くんだと思った。今日は苦しかったけど出勤して良かった。お陰様で痛みも疲れも和らいできた(^-^)

久しぶりの埼玉

涼しくなってきた那須高原

なのに、昨日わざわざ暑い埼玉へ遊びに行った(^-^)

う~ん、やっぱり那須は涼しいなぁ。那須もこの夏は暑かったけど、こんなにペタペタした空気はあまりなかったから、暑さの種類が違うような気がする。

これでも涼しい方だと聞いて驚く。ガッと陽射しが照るよりも、このサウナのような暑さは息がつまる。

埼玉の方々は凄い!私はこの「涼しい」と言われる日であっても目が回りそうだった…(´`:)そこで働く人が元気に挨拶してるのを見ると、感動すらある。

 

埼玉に来たのは、主人が昔から熱烈なサポーターをしている浦和レッズの試合のため(^-^)

息子も今ではかなり熱いサポーターになってる。

残った宿題に追われ、もうすぐ始まってしまう学校にすでに疲れてしまっている息子の為にも浦和レッズから元気をもらわねば!

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降っていた雨も止んで何やら空が輝きだした。浦和レッズのホーム、埼玉スタジアムも神々しい(^-^)
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まだ開始まで何時間もあるけど、真っ赤なサポーター達がゾロゾロ。私達もその一員。

この知らない人達との一体感は、いつ来ても不思議な気持ちにさせる。同じチームを応援する者同士、まるで家族にでもなったかのような妙な安心感。

これが集団心理…?!

 

いよいよ会場入り。光が眩しい!ゾロゾロ皆同じ方向に進む。
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今日の試合は浦和レッズvs松本山雅

調子がいまいちのレッズ。そろそろ勝利をと願う。

会場入りして買ってきた早めの夕食を座席で頂く。今回の席はビジター席のすぐ近く。

どうなることやらと空を見ると…

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素敵な虹(*´ω`*)色が濃くて鮮やかだった。

私達が虹に騒いでいたからか、前の席のお兄さんも空が気になった様子。

私がパシャパシャ撮っているのに、お兄さんは撮らない。

虹が消えかかった頃、私達が違う話題で盛り上がっていると、何となく視界に入ってたお兄さん、ようやく虹を撮った。

ごめんなさい、私が先にはしゃいじゃったから撮りにくかったのかな(^-^;)わ、わかる、その気持ち。とか、勝手にお兄さんの心理を想像して、勝手に理解する(笑)

 

会場は格好良い音楽が爆音で流れてる。

気持ち高ぶるなぁ~(*´ω`*)

こんなことを言ってるが、私にはパニック障害があるから、内心ドキドキものだ。

ここ数年、レッズの試合に私は行かず、主人と息子だけで行っていた。息子があまりサッカーに熱狂的でなかった頃は、主人が行きたい時に1人じゃ盛り上がれないから一緒に行くのが使命だったけど、今は息子が熱くなって話が合うから、私がいなくても大丈夫(^-^)

スポーツの応援歌が、私は苦手。

繰り返し同じリズムを繰り返すから、普通の歌を聴いてるときよりも嫌悪感が出てパニックになりやすいから。

家でも、テレビで試合観戦する時は、私は別室に避難したりしている。

今までどうしていたかと言うと、パニックを起こさないように必死にテンションを上げるしかない。ひどい時には周りの人よりも異常なまでにテンションが上がる。

結果、凄く楽しんでるように見えるかもしれない。自分でも笑いが止まらないから楽しいと錯覚する。でも、終わった後の疲れは尋常じゃない。ひどい時は翌日、抜け殻のように「無」になってしまう。

だから、行く前は嫌な気持ちしかしない。

今回、本当は水族館に行くって言ってたのに、前日になって主人がレッズの試合はどうかと息子に話したのだ。

それは、息子にしてみたら、水族館よりレッズの試合観戦の方が魅力的に決まってる。そして、息子が行きたいという方に行くしかないこともわかってる。

でも、私の心は嫌がってた。

レッズが嫌なんじゃない、家族とのお出かけが嫌なんじゃない。パニックが不安なだけ。

2人で行ってって言ったけど、息子は、私にも来て欲しい、一緒がいいと言う。パニックが恐いのだとわかっている息子。でも、敢えて家族で行きたいという思いを素直に伝えてきた。

そうなったら母として、応えるしかない。

息子の為だ!!!!!!!

いや、でも内心、少し不満を抱えていた(^-^;)

あまり愚痴りたくないけど愚痴らせて!(長文よ、笑)

 

水族館に行くのを楽しみにしてたから、この夏休み仕事も頑張れた!薄暗い照明で美しい水槽を眺めて、最高にロマンチックな空間に癒されたかった。

よりによってパニックが起きそうなイベントに変更するだなんて!しかも前日に!

私はそのために休みを取ったんじゃない(T^T)と。

主人は知っていたはず。息子がレッズを選ぶと。そして、私が普段から嫌がってるのだから、当然パニックに対する不安があることも。そしてそして、息子が選んだことに、私が反対できないことも!

 

泣きそうだった。本当は泣きそうな程ツラい。

 

ムスッとした私に、とぼける主人(◎-◎;)

声に出さずLINEで伝える。

「息子の為に」

と返ってきた(;゚д゚)

トドメを刺された気分。何も言えない。息子の為だもの。

 

そうやって、当日、私の不機嫌顔は主人に向けられることとなった(@_@)

 

不安を通り越してムカムカする気持ちの中、必死に自分を説得する。当日出発するまでは、情緒不安定(笑)

「きっと楽しいよ!」

「なんでこんな思いしないといけないのーっ!」

の繰り返し(^-^;)

 

と、まあ愚痴はこれくらいにして(´▽`)ノ

そんな葛藤の末、会場に入ってしまえば、チラチラ不安が込み上げるけどテンションは上がっていく。不安を感じそうになると、必死に気を紛らわす。

何度も来たから慣れたものだと、自分でも驚く。


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選手がウォーミングアップをしに出てくると、早速応援合戦が始まる。

敵味方の大きな旗が一斉に振られる。横に並んだいくつもの巨大な旗が上下すると、私には波のように揺れて見える。

太鼓の音と人々の歌声、手拍子…。

鼓動が速まる。

やばい。

必死に気をそらす。「大丈夫」と心の中で繰り返す。レッズへの応援の思いに集中する。

 

一旦選手が下がり、オープニング。入場。
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そして試合が始まった。

 

さすがプロ選手。蹴るボールの迫力は、やはり生でしか味わえない。

熱狂的なレッズのサポーターの前で言ってはならないかもしれないけど、私からしたら、どちらのチームであっても、プロはプロ。どちらを見ても「プロって凄いなぁ」と素直に感動してしまう。主人や息子にはレッズしか褒めちゃダメという顔をされる(^-^;)

前半先制点を取ったレッズ。

こちらの席からは遠い方のゴールだったけど、後半は目の前のゴールにレッズが攻めてくるのだから楽しみで仕方なかった。

後半、結構レッズがゴール前に切り込むシーンが多くて盛り上がったけど、粘りに粘った挙げ句に思いっきり外してしまったりした。

1点取られ追いつかれ、試合終了前に追加点を入れられてしまい、1-2で負けてしまった(;゚д゚)

 

結果は悔しい。凄く悔しい。

私はスポーツ全般にそこまで熱狂的なわけではなく、生の迫力に感動したから、残念だし悔しいけど得る物はあった。

熱狂的な主人や息子はすっかり落ち込んでしまった。一生懸命応援すればするほど、勝ち負けの感情は大きくなるよね。

勝負事だもの、仕方ない。こちらが勝つ時は相手のサポーターが泣く時だから。その逆も当然ある。

私がスポーツにのめり込まないのは、悔しいのが嫌だからかもしれない。本当は負けず嫌いな性格。勝負事に熱くなってもおかしくない。でもきっと負けるのが恐い。

 

息子の好きな選手が、一番近い所で格好良いドリブルのテクニックで相手選手を何人も抜いてゴール前に切り込んだ。

それが見られただけで私は嬉しい。

中学始まった今年こそ勝って息子に勇気を与えて欲しかったけど、残念。

でも、やっぱり応援するなら浦和レッズがいいな。

主人と結婚して初めて応援したチームだからだけど、何だか放っておけないレッズが私は好き。

息子を夢中にさせてくれたレッズが一番好き。

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帰りの車から撮った埼玉スタジアム

今日は哀しい赤に見えるね。

 

結果よりも、大したパニックも起きず何とか楽しめて良かった(^-^)ひとまず結果オーライ!

 



 

 

 

映画の感想

韓国のアイドルとかドラマとか、別に興味はなかったけど、いつだったか「猟奇的な彼女」を観てみたことがあった。

主演男優のチャ・テヒョンさんの表情豊かな演技で笑いあり涙あり、とても良かった(^-^)

私は映画が大好きで有名でも有名じゃなくてもたくさん観てみたいから、定額で映画見放題というのが本当に嬉しい( ´艸`)

チャ・テヒョンさんの出演する他の映画をたまたま見つけて観てみると、どの映画でもコミカルなキャラを演じていた。

カッコイイよりもちょっとドジだったり、どこか抜けた感じの役が多くて、それが私の好みだったから、ちょっとチャ・テヒョンさんにハマった(*´ω`*)

先日、どの映画を観ようかなと探していたら「ハロー?!ゴースト」という有名ではなさそうな映画を見つけた。主演はチャ・テヒョンさんだったから観てみた(^-^)

やはりコミカルな役。あらすじ、施設で育った主人公は孤独で自殺願望があるのだけど、自殺はいつも失敗し助かってしまう。そんな時、変な4人の幽霊が現れ、主人公の体を使うために自殺を邪魔していることを知る。自殺をするために幽霊の望みを叶えていくのだが…。

という話。幽霊もコミカルで楽しい。

またハマっちゃうな~🎵と楽しく観ていたら、クライマックスシーンでまさかの大泣き。油断してた(^-^;)一気に全てのことが繋がり、そういうことか!と驚いた。

感動した!心温まった!素敵な話だったし、チャ・テヒョンさんの豊かな表情は必見!

普段、タレントとかにほとんどハマらない私だけど、久しぶりにハマっちゃった(*´ω`*)

 

有名じゃない映画も捨てたもんじゃないなぁ。

これからもたくさん観ようっと(^-^)v

 

 

 

自分だけの小さな感動

今朝は外の気温が20℃くらいしかなかった。

起きて窓を開けると冷たい風がスーッと入ってきてブルッと寒くなる。

家の中のモヤモヤした暖かさと刺さるような冷たい空気、その入り混じる瞬間の不思議な感触が全身を覆って、何ともくすぐったくて心地良い(*´ω`*)

主人も息子も起きてくると「寒い」と言うので、仕方なくまた窓を閉める。

早起きの私だけが知ってる心地良い瞬間。

 

庭はまだ手つかず(^-^;)今年は酷い、酷すぎる。庭の小道が両側から伸びたシュウカイドウで塞がられてきた(´`:)人が手入れしなくなると、こんなにも伸びてくるのか…。植物ってすごい。

仕事から帰ると毎日驚く。周りも木々がたくさんあるのに、我が家の庭だけ何だかものすごい森の中のよう。勢いが違う。

ある意味、生命力に溢れていて素敵なんだけど、ガーデンとしてはため息が出ちゃうな。

このままじゃ、植えた花たちが雑草に飲み込まれてしまう(´`:)

休みに予定が入ってしまうからなかなかできないけど、そろそろお手入れしてあげなくちゃ(^-^;)

 

雨がずっと降ってたけど夕方にはようやく止んだ。

夕方から、エレナ♀の3種混合ワクチンをしに動物病院へ。向かう途中、空が素敵だった。

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低い雲と高い雲が入り混じってる。そして、那須連山の低い麓の方にまで雲が下りてきていた。地面を這っているかのような低い雲。あの中に入ったらどうなってるのか…想いを馳せる(∩´∀`∩)

病院が終わって外へ出ると、もう真っ暗。真っ暗な空だけど、下の方はうっすらとピンクがかった濃い青。もしかして、夕焼けが綺麗だったのかもしれない。残念、見逃した💦

雲が多いけど、神秘的な景色は大歓迎(^-^)

 

これもまた主人も息子も無関心だけど、1人で感動して満足満足。嫌なことも忘れられるし、何だかお得。

それもこれも、主人がいて息子がいて、幸せにしてくれてるから気づける感動なんだろうなぁ。余裕がなくイライラしてたら何とも思わなかっただろうね。

2人とも、そこで笑っていてくれてありがとう(^-^)

何気なく過ぎてく毎日、私は本当に幸せなんだと実感する。

収穫

お盆が過ぎるとあっという間に夏休みも終わる。

 

そして夏も終わってしまう。

 

この夏は仕事を始めて、太陽にジリジリと焼かれながらガーデンの手入れをして過ごした。

今日は、店のケーキなどに使う為に、ブルーベリーを摘む作業をした。あちらこちらにカブトムシ(^-^)

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この子は少し小柄だった。ブルーベリーの甘い香りに誘われたのね。

早く収穫しないと、熟した実からポロポロと落ちてしまう。ブルーベリーは、そっと触っただけでポロッと落ちるのが甘い熟した実(*´ω`*)少しでも指でつままないと採れない実は大きくても酸っぱいから注意!まだ早い。

ジャムにするのなら酸っぱくても良いけど、その場で食べるならポロッとなるのが美味しい。ということで、ちょっとつまみ食い(∩´∀`∩)

他にもブラックベリーを収穫。
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店では使わないけど収穫の許可を得たので収穫!黒くツヤがあるのがいい。ちょっと茶色くなってるのは熟しすぎてプニョプニョ(^-^;)この赤いのが真っ黒になる。ベリー系は未熟な実と熟した実が混在していて、その色合いが可愛い(´▽`)
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今年は収穫をあまりしてあげなかったから、熟しすぎて傷んだモノが多く、収穫はこんな感じになった。(カエル君が覗いてる)

ジャムにしよう🎵(*´ω`*)🎵

 

帰りの空は眩しかった。
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山のようにそびえ立つ雲。
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ダイヤモンド富士みたいだから撮ってみた。
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その後、すっかり雲に隠れてしまった。でも、そびえ立った雲が素敵で、しばらくの間、見とれてしまった。

 

ガーデンのスタッフは私ともう1人しかいない。

私が入社するまでその先輩スタッフ1人でやっていた。出会ってすぐ意気投合して、仲良しになり、素敵な縁だと感じる(^-^)1人でも慣れていたはずなのに、お互い、どちらかが休みの時にはモチベーションが下がってしまう。

歳は離れているが、そんなに歳の差を感じない。姉妹のように感じる。価値観も似ていて、他人とは思えない。お互いにそれを感じてて、とても強い縁なんじゃないかと話してた。

こんな人にはなかなか出会えない。

この出会いには何か意味がありそう。

空を見ながらそんなことを考えてた。

人生の転機

ちょっと汚い話になってしまうけど(;^_^A

 

 

便秘って恐い!

少々神経質な私は、中学生くらいからひどい便秘をしていた。ちょっとした緊張が神経を刺激して腸の活動を停止してしまう。過敏性腸症候群になっていたわけで。

いつからか1週間出なくても気にならなくなった。そんな時、突然来るお腹の激痛。痛みのあまり貧血を起こし倒れる。そんな激痛が来れば半日の間トイレを行き来し、何時間でもトイレに入ってる状態。そして最終的に下す。

これは、月に1,2度起きた。

顔面蒼白、汗ダラダラ。

最悪(´`:)

 

それがずーっと大人になってもあった。何度も改善を試みた。ヨーグルトなどの食べ物もお腹を刺激する運動も色々試した。それでもダメだった。いや、自分がキッチリ続けられなかっただけで、諦めずにやってたら違うのかも(^-^;)短期集中型だから(;^_^A

結婚してからもその激痛と闘い、顔面蒼白、汗ダラダラでもがく私を見て、病気知らずの主人は救急レベルじゃないかと心配してた。

 

痛くなるのに、人はなぜ忘れてしまうのだろう💦その痛みが終われば呑気に過ごしてしまう。

 

そんなだらしない私に転機がやって来た。

息子の産まれた後、1度流産して、その処置が痛かったからまた流産するのが怖くて子供を作れなかったが、数年前、妊娠した。息子とは10歳差の兄弟になると驚きながらも喜んでいた。

でも、叶わず。まだ小さな卵だったけど、成長が止まっていた。数日の内に流れてしまうだろうと言われ、それも覚悟の上だったから、「わかりました、大丈夫です」と笑顔で診察室を出たが、待っていた主人と息子の顔を見たら涙が勝手に溢れ出し、人目も気にせず声を上げて泣いてしまった。

そして数日後に流れてしまった。

小さな卵の流産と言えども陣痛のように激しく痛む。それがわかっていたが、やっぱり耐えられない。少しずつ痛みが増し、急いで病院に行った。

処置も痛い(´`:)気を失いかけても看護婦さんにペチペチ顔を叩かれ、「あとちょっとよ!」と言われる。いっそのこと気を失った方が楽なのだが、「早く終われ!」と唱えながら耐える。陣痛のような痛みに耐えられないから来たのに、さらに激痛を与えられ精神はボロボロ。

でも、これも全て命の重さなんだと痛感。小さな卵だけど、2度も私のお腹に宿ってくれた命。この子が産まれても産まれなくても、家族にとって大きな転機になると思っていた。当時、不登校中だった息子も、ほんの少しの間お兄ちゃんでいられたことは、とても大きなことだったと思う。

だから、前を向いて頑張ろうと思った。

落ち込む私に息子が「一人っ子でも幸せだから」と言ってくれた。ホッとした。

 

処置後は自然に流れてしまうのを待ちましょうといった感じで、症状は軽くなったものの、しばらくはジクジク痛み眠れぬ夜だったが、朝には楽になっていた。

痛みがなくなり気分は良くなったが、何とも言えない空虚感。廊下の先の方から、産まれた赤ちゃん達がお母さん達の部屋に運ばれていくのが聞こえる。

懐かしい赤ちゃんの声。息子もあんな頃があったんだ。

1回目の流産の時は出産した方と同部屋で、カーテンを隔てた向こう側で赤ちゃんと対面してる声を聞いて、指を噛んで声を出さないように泣いたのをおぼえてる。

でも、今回はそういう気分ではなかった。何とも言えない優しい気持ち。見知らぬ赤ちゃん達と、これから子育てが始まる若いお母さん達にエールでも送りたいようなそんな気持ち。

優しい看護婦さんが朝食を運んで来て、少しお話してくれた。どこかで無意識に強がってたのか涙が溢れた。

 

退院の朝、検査後に先生の説明があった。経過は良好。しかし、先生が気になることがあると言う。これはやばい病気でも抱えてるのか?子宮ガンとか?と一気に緊張した。

 

ひどすぎる便秘ですね

 

…え?…ん?

ここ、産婦人科だよね?

妊娠が発覚して、緊張した私は流産までの間に大変な便秘になっていたらしい。産婦人科の先生が専門外でありながら、その深刻さを伝えてくるなんて、どれだけ酷いのかと驚いた(^-^;)苦笑。

先生によると、子宮と腸の神経は親戚のような関係。お互いを刺激し合っているから、腸の不調はそのまま子宮にも影響するのだという。もしかしたら流産も便秘の影響があったかもしれないと。もし、もう一度子供が欲しかったら、まずは腸を改善してみるといいと言われた。

 

産婦人科の先生が「これやばいんじゃない?」と流産よりも心配する程の私のお腹。さすがにその酷さを自覚せざるを得ない。そして、この流れた赤ちゃんがそれを教えてくれたんじゃないかと勝手に解釈して、本気で改善することを決めた!

 

私の場合、食べ物や薬や運動での効果がいまいち。薬はどんなに優しいのでも極端に効いたり効かなくなったりでダメだった。色々調べた。その中で気づいたのは、精神的に過敏なわけだから、精神の不安定さを改善した方が良いのではないかということ。

そこで、リラックスにするための呼吸法を試した。瞑想する時間を数分設けるようにして、1日の内、なるべくリラックスする時間を増やしていく。

すると、自分自身が変わってくるのを感じた。

少しずつイライラしなくなり、焦ったり、落ち込んだり、考え込まなくなった。人に言われたことや、嫌なニュースを見ても、気持ちがザワザワしすぎなくなった。

周りに優しくなれた。

少し改善が見えたので食べ物なども少しずつ取り入れる。もち麦なども勧められて食べたりした。

今のお気に入りはグラノーラ(*´ω`*)とても美味しい!毎日これでも飽きないな🎵

体に良いものってどれも値段が高くてちょっと贅沢なんだけど、主人が私ののたうち回る姿はもう見たくないと協力してくれた。

少しずつ激痛の頻度も減り、便秘も改善されてきた。

仕事を始めたことで、緊張が多くなったからか、最近は休みの前日帰宅するとお腹を下すという状態になってしまった。でも、以前のような酷い便秘のせいで下すのとは違うから、半日苦しむほどではない。

また心を安らかにしてあげないと!仕事でドタバタだけど、その中でリラックスを心掛けることが大切。

あの赤ちゃんがそれを教えてくれたんだから(勝手に解釈。)大切にしなくちゃ!

今度こそ健康になるぞ!と心に決めた。

 

友人の旦那様も腸が弱く、半年前に腸閉塞で手術をした。経過は良くなく、その後も何度も入院と手術をしてると聞いた。

明日は我が身かと思うような腸の話。他人事ではない。

 

便秘は笑い事ではない!!!!

 

事の深刻さを知らせてくれたあの日に感謝する。姿を見せられぬまま流れてしまった2人の赤ちゃんにも、心から感謝する。それと、ちゃんと産んであげられなくてごめん。

 

流産した子に名前を付けてあげると供養になると聞いた。遅くなったけど、名前を考えてあの子達に贈りたいと思う。

 

 

天気予報

昨日、主人と息子と3人で「天気の子」を観てきた(^-^)

ああいうアニメの映画は普段あまり観ないのだけど、「君の名は」が話題になった時に観に行ったから、今回も観てみようということになった。

映像がきれいで素敵だった。感想を書くと内容に触れてしまいそうだからシンプルに。

 

ところで、天気ということで、最近思うこと。

虫がすごい天気予報士だということ。

カマキリは積雪量を占う

カマキリが高い位置に卵を産むと、その年の積雪量が多くなる。これは小さい時に聞いていたから、よく知ってた。

実際、高い位置に卵があったと思ったら、その冬に数年ぶりの大雪で、雪かきが大変だった。翌年に、カマキリの卵を低い位置で見つけ、案の定雪は降っても大して積もらなかった。

 

蜂は嵐を占う。

これは、今のお仕事始めてから知ったのだけど、ガーデンの草をむしってる時に、アジサイの低い葉にスズメバチが巣を造り始めていた。他の場所で見つけた巣も、皆低い位置だった。

そういう低い位置に巣を造る年は、その場所は嵐が少ないと聞いた。

確かに、台風が発生してもここに来る前に熱帯低気圧に変わったり、予報で雨が降ると言われていたのに全く降らないことも多い。

おかげでガーデンはカラカラ(^-^;)雨の予報を信じて水を撒かずにいたら、パラパラしか降らず、地面がひび割れるほど乾いてしまった。先日慌てて水撒きをしたが、広いガーデンだから、雨じゃないと充分に与えられない。

梅雨の時は土砂災害警報もあったりと雨は多かった。

でも、梅雨が明けてからできた巣が低いなら、今後はあまり量多くは降らないということかな。

 

気のせいかわからないけど、大雨の前にはアリがあちらこちらで大行列を作ってる気がする。取り乱したように地面にゴチャゴチャとアリが散らばってることもあった。

その他にも、その土地の気候によって、同じ虫でも鳴く速さや声の高さなど、細かく違ってくるらしい。

博物館で各都道府県の絶滅危惧種の展示を見た時、他の県から同じ種類の虫を連れてきても、体質や鳴き方が微妙に違うから、その土地本来の虫としては絶滅扱いになるとあった。他県から連れてきても保護とは言えない、それくらいデリケートな生き物なのだと驚く。

 

だからこそ、ずっと先の天気も予想できちゃうのかもしれない。すごい予知能力。

 

動物も地震の起きる前に気づいたりと察知能力が高い。自然界の異変に敏感でいることが生きるために大切なのだろう。

嵐の前にスッと冷たい風が吹いて雨の香りがするだとか、雲の形で地震や天気の移り変わりがわかる。でも、人が予知できるのは少し先だけ。虫たちはどれだけ先のことがわかってしまうのだろう。

不思議だ(っ´ω`c)

虫嫌いな人多いけど、虫は色々なことを教えてくれてるのかもしれない。

それは人が予想するよりもはるかに正確…かもね?(´▽`)ノ