SAKURAnoTUBOMIの日記

鬱病を経て、息子との不登校生活も経て、日々感じ、学び、感謝。 

会社に宣戦布告!?しちゃう!?

夏にあった色々をまた書こうと思っていましたが、それどころではなくなりました。

かなり不愉快な内容になると思います。

でも、自分の中の整理をする為に書こうと思いました。

これは私の狭い世界の話なので他人からしたらとても小さな話かもしれません。

ブログに書く必要もないことなのですが、身近ではない誰かの意見も聞きたいから書くのかもしれません。

文が下手なもので…ただの愚痴で終わるかもしれませんねw

 

 

ずーっとわかっていたことですが、この会社の人はヤバイ人たちです。

社長は今年春に会長となりましたが、何も変化無し。

93歳だから、少しは体力も気力も落ち、普通のおじいちゃんらしくなったということぐらいです。

ボケて言っているのか真面目に言っているのかわかりませんが、あり得ない指示を飛ばして相変わらず社員さん達を混乱に陥れています。

あまり怒鳴らなくなりましたが、昔から知る上の人たちはその存在にすっかり怯えて、ゴマすりを怠らず、そのお陰でこちらは無意味なことに振り回される毎日です。

 

私と先輩は広いガーデンを2人でせっせっと手入れしていますが、その作業するシフトは年々減らされ、お店や他の部署の手伝いシフトが増えています。

そんなシフトで全体に手が回るはずもなく、荒れ果ててしまうエリアがどんどん拡大しております。

コロナ禍となり、お店のことを何でもできていたバイトさんも辞めさせられ、私達が手伝いに入る機会が増えました。

コロナも落ち着き、客足が戻り始め忙しくなった今年。

夏には高校生バイトがたくさん入りました。

この店は単純な接客ではなく、たくさんのことを覚えないと何もできません。

来たばかりのバイトさんが戦力になるわけではなく、私達は店シフトになり草が最も育つこの時期に少しも手入れができず、荒れ果てたガーデンを有料で入れ続けたのです。

たくさんのお客様がいらっしゃったのに何故かクレームひとつ無く、上司に見せるまで、上司はその酷さを知らずにいました。

道端に生えた、道を塞ぐほどの2mの巨大なコスモスを見て、「道端に生えたのは花でも草でも抜いた方がいいよ」と上司は言うけれど、夏休み前にはしっかりと一掃したのです。

一掃しても、ひっそりと芽吹いた芽は夏の1ヶ月ほどでここまで成長してしまうということです。

それはしっかりと伝えました。

まるで私達の管理が悪いかのように言ってますが、1ヶ月ちょっとの間、全く手入れさせてもらえなかったことが原因では?

たくさん植え付けた一年草達は、高い草に囲まれ、今年の長雨により、かなり傷み、一部の花は跡形もなく全滅しました。

毎年同じ悲しみを味わうのですが、今年は特にひどい状態です。

今年は上司に言われて、土も新しく足して耕し改良をしたので、夏休み前の段階では花達がぐんぐん成長し喜んでました。

その栄養たっぷりな土はしっかりと草達をも育ててしまったのです。

手入れができていたなら、どんなに花達がきれいだったことでしょう。

手入れさえしていれば保てることなのです。

 

夏休みも終わり、9月、10月は来年春に向けて仕込む季節。

コロナ禍で苗を買うことが許されず、そこで始めた種まき。

種まきからの苗作りはガーデナーなら通常業務としてあるはずですが、この会社では草むしりだけが園芸の仕事だと思われているので、自分達で苗を作ることはありませんでした。

日々草むしりに追われる中、無理してでも時間を作り、丁寧に育てた苗を寂しいところに植え込み、見事花を咲かせました。

結局はお店シフトが入ると草が生え、植えた苗の8割ほどは草に負けて消えてしまいます。

それでもめげず、どうにかしてガーデンを改善しようと、春と秋には苗を育てながらやってきましたが、先日、その情熱が消え失せる瞬間がありました。

 

翌日が一日中雨の予報だったので、上司にその日は外での作業ではなく種まきをして良いか尋ねました。

「種まき」と聞いて上司はちょっとムッとした様子で、私が言いきる前に遮るようにして「店の方もやることたくさんあるから!」と強く言いました。

今、何だか嫌そうだったなぁと感じましたが、翌日別の社員さんから、「種まきは2人がサボってるようで嫌らしい」と聞かされ愕然としました( ゚д゚)は?

 

バックヤードでの作業がサボり?

 

全く理解できませんw

この作業により、かなりガーデンが賑わった時期もあり、上司も喜んでいたのに、そんな風に思われていたなんて…とてもショックです。

2人の作業スピードも速く、素人だから1から勉強して苗作りにもチャレンジし、純粋にガーデンの改善に尽くしてきましたが、まさかの信用もされていなかったとは。

 

しかも頼まれた作業は一気に片付け、午前中に終わってしまい、何もすることがなくなりました。

「たくさんある」って言ってた割に何も無し。

すると、この日、売上がほとんどなく、こんなにスタッフがいると怒られるから等という理由で「種まきしていいよ」と言われたのです。

 

「するな」と言ったり「しろ」と言ったり、一体何なんだ!

先輩も怒りに怒って、意地でも種まきはしない!と断言。

種をまこうと計画して用意したものを一掃しました。

 

毎度毎度、様々なお手伝いに回され、草がドーン!と大きくなってから草取りをやらされるので、作業のスタートがハードすぎます。

どこかの高い草に覆われた空き地の草取りをしているようで、これがガーデンの手入れとは到底思えません。

ご近所の有料ガーデンは、どんな季節に入ろうとも常に手入れが行き届いていて、とても満足です。

そこには及ばないどころか、普通の家庭のお庭にすら及びません。

 

草ドーン!のガーデンで作業している時に、お客様が通る度、どんなに心苦しいか…。

どんなに恥ずかしいか…。

それにも堪えて一生懸命に笑顔を作って挨拶する、この苦しいこと。

時には辛すぎて背を向け、お客様が通りすぎるのを草を取りながらひっそりと待つことも。

でもそんな時に限って「お疲れ様、大変だね」と優しく声を掛けられてしまうのです。

ガーデンを散策するお客様の笑い声が、どんな会話なのかはわかりませんが、きっとガーデンのひどさを笑っているのだろうと感じてしまい、とても辛いです。

 

そんな苦痛が早く過ぎるように、急いで2人で草を取ります。

必死です。

 

常に荒れ果ててからスタートし、全体に行き渡る前に、一年草の植え替えが始まり、何千株の苗を植え付け、それが終わったら店!

 

改善どころか現状維持すらもできなくなっています。

 

それでも文句言わず(多少は言ったかなw)頑張ってきた私達の想い、努力ももう限界です。

 

私達の意気消沈した様子が他の社員さんから上司に伝わったのか、翌日、上司は朝からガーデンを褒め称えました。

「すごくキレイ!こんなに早くキレイになるなんて思わなかった!すごいね~」

普段、頑張っても滅多に褒められません。

まだこれからやろうかなというエリアを「ひどいね~」と他人事のように言われるだけでした。

だからたま~に少し褒められると頑張って良かったなと思えました。

でも、今回の言葉は全く心に響かず、これはただのご機嫌とりなのだと思いました。

「今年は色々買ってもらえるよ!ここはこういうのを植えようか?アーチも買おう!」とウキウキ話す上司。

心にポッカリ穴が空いた私には、もうどうでもいいことのように思いました。

 

会社の為でなく、自分の為に頑張って来ましたが、頑張ろうとする矢先にいつも潰されてきました。

何度も心が折れ、辛かったです。

でもガーデンの仕事が好きだから続けていました。

 

こんな中でも、移植したり、種や挿し芽で増やした花達が元気に咲いていると嬉しいですし、この花の下にはあの花を持って来たらどうかな?と2人で提案し合うのが楽しいのです。

こういうのはどうかな?と言いかけて、お互いに黙り、うつ向いてしまいましたw

 

こんなこと考えても意味ないね…。

 

頑張っても報われない。

 

報われることを期待していたのか、私は?

この会社に期待なんて全くしてません。

頑張って育てた子供達(花達)が痩せこけ地面に倒れこんでいるのを見続け、疲れてしまいました。

 

好きだからこそ辛い環境です。

もっと収入の為だけに淡々と仕事ができる人ならば気にならないのかもしれませんが、私も先輩も花に対して愛がありすぎました。

 

先輩は今すぐにでも文句を言い、辞めそうな勢いですが、2人の辞める覚悟ができたら、冷静に話をしましょうと説得しました。

怒鳴りこんで「辞める」と言ってもただのワガママ。

こちらが悪いだけで終わってしまいます。

もっとガーデン作業の時間を見直してもらえないか、これでは無理ということを話し、辞める覚悟もあることを突きつけたらどうかと思うのです。

この会社のことだから、残ったところで、その場凌ぎで何だかんだ揉み消され、またひどい扱いになることも予想できます。

だから、辞めることが大前提と心して、一応交渉してみるのはどうかと。

今までもチラホラ「どうにかできませんか?」と、店のスタッフを増やしてもらえたら、私達の店シフトが減らせるからと相談しましたが、「ムリムリ」と。

売上が減っていってる部署なので、人員を減らされることはあっても増えることはない!と断言されています。

だから改善してもらえる望みはほぼありません。

でも、条件を突き付け、無理なら「では辞めます」と言いやすいので、私はそれが良いと考えました。

 

会社としては全体で2人しかいない園芸スタッフを失うことは痛手のはず。

ガーデンの植栽を把握しているのは私達だけ。

 

どうするのでしょうねw

 

辞めるつもりとは言え、手を抜いていたら気持ち悪いので、今年の作業は全力でやるつもりです。

きれいに完成させ、その上でさよならを言おうかなと考えています。

 

 

もし改善してくれたら、残るのかは、まだわかりませんね。

予想できません。

ガーデンシフトが優先されて楽しく仕事を続けられるのか、新しい仕事へ行くのか…。

ただ睨まれて終わるかもしれませんが、私にはどちらに転んでも明るい未来が見えています。

 

ひどい会社だから、私の本音は「辞めたい」のかもしれませんねw

辞めるための良いキッカケとなるのかもしれません。

 

最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。

未熟な考えだと、ちっちゃな悩みだねと笑って頂いて結構です(*´ω`)

少しでもこの思いを知って頂けたなら救われます。

ありがとうございます。

 

追伸。

そしてこのガーデンを訪れた方、どうかクレームをたくさん寄せて欲しいですw(どこだかハッキリ言えませんが)

お客様に叩かれないと何も気づけない会社なのです。

「お客様第一」を掲げながらトップが自分第一の人なので。

どこかの荒れたガーデンも、もしかしたら同じ苦しみの中、園芸スタッフがもがいてるかもしれません。

スタッフを助けるつもりでクレームお願いします!

 

「クレームお願いします!助けて下さい」のカードをひっそりとお客様に配りたいなんて考えてしまう今日この頃の過激な私ですw

 

さ、頑張りますか!

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※ここはガーデンではありませんw