先日、カワムツのムッチーが天国に旅立ちました。
我が家に来て9年。
体が曲がってから丸1年、泳ぎにくい体を上手に動かし、自力で餌を食べ、よく頑張りました。
餌を食べなくなってから数週間は、呼吸も荒く苦しそうでした。
鯉のミルキーが寄り添っていました。
ある日、仕事から帰ると、ミルキーがムッチーを口で押すような仕草を見せ、いつもと違うミルキーの様子から気になってよく見ると、ムッチーは動かなくなっていました。
埋葬する時、あんなに曲がっていた腰は何もなかったかのようにまっすぐになり、本来の美しいムッチーでした。
悲しい出来事の後には嬉しいことも起こりました。
今夏、卵を産まなくなっていたラファがまた産み始めたのです。
夏が終わる頃から羽根が抜けていて、はじめは突っつかれて抜かれてしまったのかと心配しましたが、どうやら換羽期のようです。
ラファは体は1番小さいのですが、ヒヨコの時から成長は1番早かったので、この換羽期も1番手のようですね。
抜けた所からは早速新しい羽毛が出てきています。
3羽とも卵の形が違うので、すぐにラファのものだとわかりました。
よく頑張ったね!と話しかけると、背中に飛び乗り私のシャツでくちばしをふきふきwww
良かった~、病気じゃなくて(*´∀`*)
さてさて、仕事は…ですね、辞められませんでした。
色々ありまして、とりあえずもう一年やることに。
先輩も体力的にも厳しく、辞める方向で話し合いをし、結果、私は1人でガーデン専属ということになりました。
やったーっ!専属!
と思いたいところですが、話を聞けば聞くほど酷い会社の顔が明らかになりましたよ。
2人でも作業が間に合わず苦労しているガーデン。
(それはそうでしょ。どの有料ガーデンもプロのガーデナーが何人もいて成り立ってるのだから。)
1人になって初めて「専属」になれるというのです。
変な話w
それでも私は店の手伝いもできることがわかっているので、何だかんだ店の手伝いに呼ばれることでしょう。
雨の日と病欠が出たときは手伝って!by上司。
どこが「専属」なのか…( ´~`)ゞ
2度と2人以上にしてくれることはないようです。
この部署は売上が低いので、完全に雑用係状態。
昔、「ショムニ」というドラマを見たことがありましたが、まさにあんな扱いですw
その中でも特にガーデンは、この部署を立ち上げた専務でさえ見捨てていて、こちらがワガママを言えばガーデンをいつでも潰そうとしているようです。
ガーデン作業に2人も要るの?
と上司に言っていたそうで、言われていた上司も店の手伝いをさせることでごまかしていたようです。
会社は誰1人としてガーデンを改善しようなんて思っていないことがよくわかりました。
まあ、わかっていたことですが、改めて絶望的なんだなと実感しました。
今はどんな素人さんが作ったお庭よりも酷く、有料で見せられるものではありません。
これを来年から1人で手入れすると思うと、恐ろしいですが、同時に見返してやりたい気持ちも出てきました。
春休みや夏休みなど、混雑するとわかっている時期は、店は事前に人員を確保できるから、私は手伝いに入らなくていいという約束なので、頑張れば何とか荒れないように保てるかもしれません。
私の中にはある野望があります…。
ガーデニングの技術はプロのガーデナーが管理するところには絶対に勝てません。
そこで別の見せ方を考えています。
何かかは、実現できてからお話ししますが、いかにお金をかけずに(会社がガーデンの為にお金を出してくれませんw)お客様を魅了できるか…、勝負したいと思っています。
これも私1人に任せられるからこそできることなのです。
大変だけど、ガーデンを甦らせるぞ!
もちろん会社の為ではなく自分の為にね!
先日、作業がようやく1番酷いエリアまで来ました!
恐ろしく荒れ果てたエリア。
これが有料のガーデン?本当にあり得ませんw
上司ですら鼻で笑って触れようともしない場所。
入社当初はまだ少しは手入れができていましたが、翌年からここまで回って来ることもできないほど時間を削られました。
今年は春に一回手入れできただけ。そこから放置され、この通り。
⬇️before
道が塞がる程の大型の雑草やツタ。うわぁ…( ゚ε゚;)
作業してみると、ほとんど草だけだったとわかる程、何もない。花も消えてます(泣)
⬇️after
(奥の方はまだ荒れ放題)
酷いでしょう?道は少しは歩きやすくなりましたよw
草がなくなると「きれいになった」と勘違いw
花もないのだから何も良くなってないのに、サッパリしたから妙な達成感。
本番は草を取った後からなのです。
ここで植栽を改善しなければまた草がたくさん生えてしまいます。
何を植えるのか、どう植えるのか考えるだけでも大変。
だから忙しいのに、なかなかわかってもらえないことが本当に残念です。
苦しい闘いですが、とりあえず1年、本当に「専属」としてやらせてもらえるのか、今の私がどこまで1人でできるのか試してみようと思います。
先輩も今年の作業は最後まで一緒に頑張ってくれるので、2人でいる間にたくさん手を打っておきます!
宣戦布告!だなんて言ったのに、何だか拍子抜けですみませんw
大したことないなぁ、私w
「専属」は絶対ないと思っていました。
その案が出て、もう一度試してみようと思ってしまったのです。
ヘンテコな会社には本当にウンザリですが、ガーデンの花と向き合う時間の中では完全に自分の世界でいられるので、やっぱり頑張れちゃうようです。
もちろん、話が違うとなればいつでも辞めるぞ!と心の片隅には思っています。
ただ作業が大変だから辞めたいというのはありません。
ガーデン作業なら1人でもやるぞーっ!と気合い入ってます。
冬の間に来年の作業計画を立てます。
素人ガーデナー、独学ですが頑張ります!
先輩と2人、素人なりに頑張ってきたからこそ、身についた技術や知識もあります。
今だから頑張れることがあるはず。
花もそれぞれ頑張って生きようとするし、たくさんの生き物の営みがあるから、1人のようで1人じゃない。
私の憧れのガーデンライフ、ちょっと思い描いたものと違って過酷だけどw、理想に向けて頑張ろう。
幸運の青い蜂に出会えたので良いことあるかな?
慌てて撮ったので完全にピンボケwwwすみません💦
オオセイボウ(大青蜂)です。
私がしつこく追いかけたので遠くへ飛んで行ってしまいました( ;∀;)
ツヤツヤして美しい姿に惚れ惚れ(*´ω`*)
また会いたいなぁ。
青色って好きです。
神秘的で私にとって特別な色です。
きっといいことある。
きっとできる!