先日、車から見た那須連山が綺麗だったので撮りました。
庭のクリスマスローズも、気がつけばこんなにも首を持ち上げて春の訪れを待ちわびています。
もうすぐかな。
でもまだまだ。雪も降るし、お風呂の窓も凍るし、身を切るような冷たい風が吹くし…(^-^;
ポカポカが恋しいですね。
春が待ち遠しくて毎日のように「まだかな~」と思う私ですw
まぁ、今朝も雪がガッツリ降っていますがw
先日、息子の同級生のお母さんから依頼されていた卒業アルバムの似顔絵がようやく仕上がりました( ;∀;)
その学年の子達とは関わりがほとんどなく、苦戦しました。
息子の学年の時は、皆をよく知っていたので、描いている途中で「ちょっと違う」と気づいて描き直せたのですが、今回は、何度もスケッチを重ねてみたものの、「似てる!」という確信も得られないまま清書し、そこでも最後まで自信は持てませんでした( ;∀;)
その子を知る人が見れば「似てない」と思うでしょうね~( T∀T)
恥ずかしがり屋な子などは写真ではあまり笑っていなくて、何枚も違う写真を見て、この子が笑ったらどんな感じなのかを想像しながらのものもあります。
担任の先生が音楽ということでこんな感じに。
文集のページなので、白黒です。
そして息子の時と同じように、タイトル文字は1文字ずつ子供達にデザインしてもらって、この似顔絵の持っている四角い枠の中に入れるのです。
描きながら、何度も心が折れたのですが、仕事でハウス内の手伝いをした時に良い出会いがありました。
同じく手伝いで来ていた他部署の若い男性社員なのですが、大柄で茶髪と言うよりは金髪、両耳にはピアスがたくさんあり、一見恐そうな雰囲気w
街中ですれ違うとしたら、絶対に目を合わせてはならない、肩をぶつけてはならないと思うような人物なのですがw
話を聞けば、パティシエの学校を出た、本格的なスイーツを作るのが趣味という方でした(*´∀`*)
しかも、こだわりの強いお店へ何度も通ってはオーナーから話を聞いたり、休みの度にスイーツを作り、常に学んでいるという真面目さ(* ゚∀゚)
写真も見せてもらいましたが、食器や添えた飲み物にもかなりのこだわりを持っていて、どの写真も自宅で撮ったとは思えない、おしゃれなカフェのような仕上がりでした!
私はそれほど本格的にスイーツ作りが好きなわけではないですが、彼の話にのめり込みました。
それは、彼の熱心でまっすぐな思い、そのプロ意識に感動し、私の中にある絵に対するプライドを大いに刺激してくれたからです(*^-^*)
似顔絵は元々不得意で、普段は好んで描きません。
でもそれを理由にダラダラ描いてていいのか?と、改めて気を引き締めて仕上げようと思えたのです。
彼には感謝しています(*´ω`)
プロ意識って良いなぁ🎵
どんなジャンルであっても、そのプライドを持っている人を見るとジーンと来ます。
私も以前のような本格的な絵をあまり描かなくなってしまいましたが、ウズウズしてきました。
でも、いまは母親としての立場もありますから、昔のように「描きたい、描かなきゃ」という思いを高めすぎてしまうと、家族の都合で時間が取れずイライラしてしまう場合もあるかもしれません。(私の場合ですがw)
独り身だった頃は好きなことに突っ走っていけましたが、家族が出来てからもその思いそのままでは、私には難しく感じました。
新婚生活で鬱病になったのも自分の中で勝手に制限された気がして「思うようにできなくなった」と絶望してしまったからかなと思います。
若かった…w
甘かったと感じます。
この「甘かった」とは結婚生活が思ったより厳しいものということではなくて、私自身をコントロールできていなかったという意味での「甘かった」という反省ですw
私の気持ち次第では、この男性社員のように仕事(家事)の傍らで熱心に勉強することもできたでしょうね。
だからこれからは、少しずつまた本格的な作品が描けるように少しでも活動をしようと前を向いたのです。
何よりも、描いてる時のあの幸せな気持ちをまた味わいたい、そう思います。
この瞳に再び輝きを灯してくれた男性社員のお陰です。
たくさんのピアスの1つに猫ちゃんがぶら下がってました。
「見た目がこんななんで、少しでも可愛いのをと」と彼は笑う。
スイーツ好きと動物好きに悪い人はいないねと笑い合いましたw