SAKURAnoTUBOMIの日記

鬱病を経て、息子との不登校生活も経て、日々感じ、学び、感謝。 

1年ぶり里帰り

3連休、会社の皆さんには悪いけどお休み頂いて、お正月も出来なかった里帰りを(^-^)

 

 

主人のご両親はお正月にうちまで来てくれたので会って挨拶できた。私の方は遅くなったけど、息子も休みで連休と言ったら、この3連休しかなく、ようやく実家に挨拶に来られた。

 

高速走ってる時にセスナ機が飛んでた。
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見えるかな?ちーっちゃいけど真ん中の上の方を飛んでる(^-^)

 

故郷には小さな湖がある。
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私が小学生の時にダム計画ができて、反対する人も多い中、ダムが造られ、村の一部がこの湖の底に沈んだ。昔家族でよくドライブしていた川沿いの道も、もう水の中。

所々にその名残がある。湖の水に入っていくようなガードレールが見える。そこが昔通った道。来る度にしみじみと想い出す。

まだ下級生ながらに地元の人の悲痛な想いを感じていた私には、今でも長年住んだ家を離れたくなかったお年寄り達の嘆きが聞こえてくるよう。

と言っても湖が出来て、小さいけれど知る人ぞ知る観光地としても頑張ってるのを見ると、良い所になったと感じる。

それにしても入浴剤を入れたかのようなこのエメラルドグリーンの水は一体w(写真よりも明るい色!)

 

実家は湖からは少し離れているけれど、この山の谷間が私には心落ち着く場所(*´ω`*)

現在の地元那須高原のように連山がそびえ立ち、その中腹からだだっ広い景色を見下ろすのも素敵だけど、生まれ育った小さな山々に囲まれたここは、母親に抱かれてるかのようにホッとする。

 

両親も元気(^-^)🎵

たくさん話して、皆でワイワイ盛り上がった。

父が何やら額を持ってきた。

「こんなの見つけたよ」

埃っぽいその額には見覚えのある懐かしい絵。
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これ、私が8歳の時に描いたモノ。

昔、我が家には世界の童話の本がズラリと本棚に並んでて、その中のどれかの話の挿絵を真似て描いたもの。

下描きせずに油性のサインペンで形を描き、水彩で塗ったのを覚えてる。元の挿絵はもっとリアルタッチでちょっと暗くシュールな感じが印象深い絵だった。この本を探したけど、処分されたのか、あの大量の童話は数冊しか残っていない。どんな話の挿絵だったか思い出せず比較は出来ないけど、たしか、こんな感じで実際の挿絵もペンと水彩だったと思う。

シュールな暗い絵を真似て描こうだなんて思った理由は、キツネが服を着てるのが当時は斬新に思えたからだったと思う。

絵の下には覚えたてのローマ字でサインしてあって、横には後で父が書いたらしい「8才」の文字。

父も趣味で絵を描いてるので、私が描くことを昔から喜んでくれてた。だから、この絵も大切に額に入れてくれてたんだ~(´▽`)

 

こうして会えばいつも想い出話で盛り上がるね。

明日は兄ファミリーに会いに行くぞ~🎵