将来、ああいうおばちゃんには、ぜぇっっったいなりたくない!!!!!
と思うようなお客さんがいた(-ω-;)
いや、お客さんを悪く言ってはいけないけど、個人的に、陰で苦労してる人の気持ちを踏みにじる人が大嫌いで、今日はカチンと来たわけ…(^-^;)
今日は平日で社員さんと2人で受付だったから、私は育ちすぎたイチゴや傷ついたイチゴを採る作業をすることにした。
ハウス内にいると、様々なお客さんの反応が見られる。
「わ~スカイベリー大きい~🎵」
「甘ーい!美味しい🎵」
という反応はとても嬉しい(๑´ڡ`๑)
中には、帰るときに大きな声で「ご馳走様でした!」と言って下さる優しい方もいて、本当に心が温まる(*´ω`*)受付や手入れも頑張ろうと思える。
少しして30人くらいのおばちゃん達の団体が入って来て、急に賑やかになった。
営業スタッフが美味しいイチゴの選び方や食べ方を説明するも、全く聞いてない。
その団体の中に1人だけおじちゃんがいた。おじちゃんが「イチゴはヘタを取ってヘタのついてた方から食べると美味しいって書いてあるよ?」と言ってもおばちゃん達は自己流を貫く。
イチゴは先端から熟すため、先端が1番甘い。スカイベリーはみずみずしいから先端から食べるとかなりサッパリした後味になるけれど、ヘタの方から食べると先端の甘さが一気に口に広がり、甘くて美味しい(^-^)
少しすると、数人のおばちゃんグループの中の1人が、
「美味しくない」
と言い出した。すると次から次に「甘くない」と言い始め、見てみると、かなり大きなイチゴを食べている。
大きいのが売りだけど、大きくなりすぎたものはやはり味が薄くなる。だから、営業スタッフも「しっかりと赤くて中くらいのが1番甘いですよ」と言っていた。
やっぱり聞いてないのね(-ω-;)
しかも「不味い不味い」と文句を言いながらも次から次へと食べてる(◎-◎;)
ま、いっかと受付に戻ったが、少ししてその団体が戻ってきた。真っ先に受付に来たおばちゃんグループが、わざわざ受付に文句を言いに来た(^-^;)
「スカイベリーってあんな味?全然美味しくなかったわよ?」
すかさず若い社員さんが反論w
「皆さん、美味しい美味しいと言って下さいますよ?」
おばちゃんも引かない(-ω-;)
「あんた、食べたことあるの?」
もちろん!私達は何度も味見したことあるからw
いや~、「不味い」と感じるのは自由だけど、それを口にして何の得があるのやら。
他の「美味しい」と言って楽しそうに食べてた家族連れのお客さんも、おばちゃんグループの会話の後、黙ってしまったし、周りも不愉快になるだろう。
それに、1番許せないのは、そこまで育ててる人がいることを完全に無視している発言(`´)💢
栃木も昨年、水害で育苗農家さんも被害に遭っている。そして、苗の入荷も少なく厳しい中でも、営業出来るようになるまで苗を育て上げたハウスのスタッフもいる。
苗が突然枯れたり、病気になったり、苦しい中、ハウスのスタッフは試行錯誤して株を増やしたり実付きが良くなるように丁寧な手入れを毎日やってきた。血の滲むような努力があったからこそ、お客様に提供出来るまでになった。
お客様に楽しんでもらえるよう、たくさんの方が関わっていることを、無視する発言。人として本当に最低だと思う。
クレームとしては、こういう人の文句は全く痛くも痒くもないからいいけど、とても不愉快になった。スタッフではなく客として来ていたなら口を挟みたくなる光景だった。
いちご狩りは、どれを食べるか自分で実を選ぶから、当たり外れもある。
不味いのは、果たして育て方の問題なのか、その人の見る目の無さなのか。
自分が原因かもとは全く考えないの?
と思い出せば思い出すほど腹立たしいし悲しい(T-T)
いいものを見極めて食べれば絶対美味しいのに。ヘタの方から食べたら絶対美味しいのに。(´-ω-`)ブツブツ…。
あぁもう!あんなおばちゃんには、ぜぇっっったいぜぇっっったいなりたくない!
感謝の心を忘れずにいたい。
常に見えないものに目をこらし見るようにしよう。人の気持ちや過去に目を向けよう。感謝の気持ちを伝えよう。
不味い不味いおばちゃん達が食べなかったら、もっと多くのお客様に楽しんでもらえたのに…ブツブツ…私も文句が止まらない(-ω-;)
ということで、午後、またバラの剪定をして、この怒りを少し消化してきた(´▽`)
ぼっさぼさだったバラがサッパリした。
明日も出勤。今度は笑顔で終わると良いなぁ。