SAKURAnoTUBOMIの日記

鬱病を経て、息子との不登校生活も経て、日々感じ、学び、感謝。 

高校生の時の勉強

今週のお題「私の勉強法」
高校生の時、クラスの半数が授業中に化粧をしたり、騒いだりしてるような学校だったから、地味で大人しい私は、先生からしたら優等生に見えていたかもしれない。
授業中、周りがガヤガヤうるさい中でも、先生の声に耳を傾けて授業に集中していたし、テストはそれなりに頑張って取り組んだ。
そんな様子から褒められることもあったけど、でもそれはその場しのぎの勉強だったから、後に役に立つわけじゃないし、そんな良いものじゃない(^-^;)今では覚えていないことばかり。

ただ学んだことは、どんな状況でも自分のペースを崩さず集中して取り組むことで自分を保つことができるということ。

当時のその場しのぎのテスト勉強で、暗記するものはひたすら殴り書き状態。大量の裏紙にキーワードと内容などを書き出していく。手元はあまり見ないから、後で見てみると字が重なってゴチャゴチャ。それでも手を動かして書いたものは頭の中に残った。
テストの時に問題を見ると、「これは紙の右端に書いたな」と思い出すほどに記憶される。

ある時、先生が「歴代の内閣総理大臣の名前と内容を全部問題に出す」と宣言した。
ただ殴り書きで覚えられるか悩んでいたら、姉が覚え方を一緒に考えてくれた。姉は面白く、程よく抜けた天然キャラ。そんな姉が考えた覚え方が、歌だった(´▽`)
総理大臣の名前自体はフルネームを書いて覚えるしかないけど、内容と順番は元素記号を覚える時の歌(文?)みたいに覚えちゃおうということで、面白おかしく歌詞を作ってくれた(^-^)
大人になって、すっかり忘れてしまったけど、その時はしっかり覚えて、リズムまでつけて何度も繰り返した。ラップのような感じだったかな(^-^)
テスト本番、問題用紙には長い文章があり、人名と政治の内容が空欄になっていて、選択ではなく書き込むようになっていた。
幸い、総理大臣は順番通りになっていた。頭の中で歌う。笑わないようにそっと唱える。
すると、スラスラと書けてしまった。あっさりと解けて自分でも驚いた!社会科は大の苦手だったから、初めてこんなにわかったというのが気持ち良かった。
結果、その問題は全問正解(๑´ڡ`๑)先生に驚かれた。まさかあんなおかしな歌で覚えたなんて思わないだろうね~。
今覚えてるのは、歌の中で鳩山由紀夫さんのことを「~鳩ぽっぽ🎵」と歌っていたということだけ(笑)

ほらね、その場しのぎだから、テスト終わったらスッと抜けてしまう(^-^;)

そんな私だけど、これはやって良かったと思うのは、授業中の先生の余談を全てノートの余白にメモすること。
勉強法とは違うかもしれないけど、例えば歴史の授業で教科書に書いてないような時代背景などを、サラリと説明するときがある。その情報をメモすることで、情景が浮かび、映画を観たような、その場にいたかのような臨場感を残すことができる。
他の科目でも必ず先生の余談がポロッと出るときがあって、授業と関係ない話になる時もある。関係ないことでも、横にちょこっとメモを残すことで、その日の授業の光景が記憶として刻まれる。
日記と同じかもしれない。そのメモを見るとその時の先生の表情やクラスの様子まで思い出せる。勉強の内容も同じように思い出せる。
そして何よりも勉強で大切なことは、興味を持つことじゃないかなと思う(^-^)
興味を持てば何でもできるから。どこまでも追求できるし、吸収できる。なかなか興味を持てないものもあるけど、関わっていけば興味を持てるようになる気がする。

仕事でもやはり新しいことばかりで勉強の毎日。どんな時もメモが大切。重要かどうか考える前に、取り敢えずメモしておけば、忘れることはないから安心。

勉強も仕事も、とにかく楽しもう!楽しんだ者勝ち!






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by ギノ