SAKURAnoTUBOMIの日記

鬱病を経て、息子との不登校生活も経て、日々感じ、学び、感謝。 

正月気分

前回、正月気分が味わえないと書いたけれど、息子が素敵なサプライズをしてくれた~~(*´ω`*)


元日の夜、主人が帰宅して2020年はじめての私達の家族団欒の時間。1人ずつ今年の抱負を発表(^-^)拍手喝采、大盛り上がりw

そして息子にお年玉を(´▽`)ノ

って、毎年こんな感じのお正月。ここまでは(^-^)

 

いざ寝ようと思い寝室へ向かうと、枕の上に何やら置いてある。

 

小さな封筒?

 

手に取ると、それはポチ袋。

 

中には……………100円玉 ヾ(≧∇≦)www

 

息子が置いたらしいw

主人の枕の上にも。

100円のお年玉だなんて、幼稚園児よりも安い金額かもしれないけど、この100円はものすご~く嬉しい(*´ω`*)🎵

お金じゃなくて、息子がそんなことを考えてくれたということ。中1で私よりも背が高いこの息子が、こんな可愛いサプライズをしてくれたということが、嬉しくて愛おしい!

 

有難くいただきますm(_ _)m

 

昔から誰にでもプレゼントをするのが好きだった息子。

おチビだった時も、隣に来た知らない子に、持っていた玩具をあげたし、小学生の時も、遊びに来てくれた女の子にぬいぐるみを1つあげたら喜んだからと、大きなぬいぐるみや玩具をどんどんあげた。帰る頃にはその子の車のシートいっぱいになるほどの大荷物(^-^)つい先日も、遊びに来た友達に、ヘッドホンをあげた。マイクがちょっと使えなくなっちゃってはいるのだけど、音はちゃんと聞こえる。友達が喜ぶからと何でもあげちゃう(´~`)

 

人の喜ぶ様子を見るのが嬉しいという感覚、これからも大切にしてほしいな。

「自分が良ければそれでいい」

そんな人が増えてる世の中にどうか流されることなく、人が喜んでくれることが自分の喜びだと感じていてほしい。

 

SNS上で会話することが当たり前の今、姿が見えないことをいいことに乱暴に傷つけるメッセージを送る人もいるけれど、息子にはそんな恥ずかしいことをしてほしくない。

姿が見えないからこそ、さらに想像力を働かせて見えない相手の気持ちを考えなくちゃ。

 

でも人はまず自分が幸せでないと他人を思いやることなんてできないと思う。だから、まずは自分への思いやり。それから目の前の人、そして少しずつ拡げていって、見えない相手も思いやれたら素晴らしい(^-^)

 

息子のちょっとしたサプライズが、小さいことのようで、とてもとても大きなテーマになった気がする。

優しさをありがとう。

 

中1男子らしからぬ可愛いサプライズに胸を打たれ、おかげで私にとって素敵なお正月になった。