SAKURAnoTUBOMIの日記

鬱病を経て、息子との不登校生活も経て、日々感じ、学び、感謝。 

嫌な世の中になってきたと感じてしまう

テレビで「カスハラ」の話をしていた。

 

カスタマーハラスメントの略。

お客様による執拗なクレームのことで、店員さん達がそれによって鬱病になってしまうなど、このカスハラが増えてるという。

 

ファミリーレストランでパートをしてる友人からも、たくさん聞いたことがある。

  • ドリンクバーはセルフなのに「客に取りに行かせるのかーっ」と怒鳴りつけ、説明してもわかってもらえず、仕方なく店員が持ってきてあげた。
  • 小さな子を数人連れた客が、散々食べた後で、料理や店員の対応に文句をつけ怒鳴りレジに居座る。これに対して、店長が仕方なく料金をタダにしたけど、まだ文句を言い続け、帰ってもらう為にお食事券を渡した。

 

2つ目のは、完全に確信犯でしょ。何度かやってるなぁという印象。無料にしてもらう為には小さな子供の前でも構わないのか?(-ω-;)

その子達の行く末が心配(◎-◎;)

そんな親の姿を見て、こうしてもいいんだと思ってしまうのか…そんなの犯罪者を育ててるようなもの。

 

テレビでは牛丼屋さんの事例を取り上げていた。

「つゆだく」に関してのクレーム客に呼び出され、作り直した牛丼を持っていったけど、「これのどこがつゆだくだ!」とその牛丼を投げつけられ、恫喝されたという。

こんなことされたら、どんぶりにつゆだけ入れてあげればいいんじゃない?とさすがに腹立たしい。

 

以前、私もおかしなクレーマーに出会った記事を書いたなぁ。あの時ははじめからおかしなことを言ってるなぁと感じたので、真のクレームではないと判断し聞いていて後で笑い話にもなったけれど、恫喝なんて感じだったらやっぱり怖くて仕方ないだろうね(-ω-;)

 

先輩がいちご狩りの受付をしたら、30分食べ放題でスカイベリーを食べた1人の男性客が、「様々ないちご狩りに行ったけど、ここのは1番不味かった」と言ってきたらしい。何が目的かはわからないけど、先輩が返金する気も全くなく、ひたすら文句を「はい、はい」と聞いていたら帰ったらしい。

「不味いですよ」と忠告してくれてただけなのか、返金狙いだったのか、わからないけど、言わなくてもいいことのように思う。

いちご狩りって、美味しいいちごを見分ける力も必要だから、未熟なものばかり食べれば「不味い」し、自己責任な部分もあると思う。

 

ホテルでも、バイキングの食事で差し歯をなくしたお客がホテルに文句を言ったというから驚きだ(^-^;)

 

私は先日、大好きな多肉植物を買った(^-^)

2つ持ってレジに並ぶと、前のおじさんはシクラメンを買おうとしていた。少し年配の店員さんがそのシクラメンのお洒落な鉢カバーをガバッと外し、鉢カバーをレジ裏に置こうとした。

「これは別料金ですからね」と。

男性客が「セット売りと書いてあった」と主張。でも店員さんは「別です」と引かない。しばらく言い合った後に、ようやく店員さんが別の店員さんに確認をとると、男性客が正解だった(^-^;)まぁ、幸い男性客はムッとしただろうけれど怒ることなく大人な対応。

そこでトラブったからか、若い店員さんが加わった。

若い店員さんはまず私に「箱にしますか?袋にしますか?」と尋ねた。私はまだこの後も他の店を見て回る予定だったから、箱だと持ちにくい為、「じゃぁ袋でお願いします」と答えた。

ところが若い店員さんがレジを打ち、お会計をしている間に、さっきの店員さんが箱にサッサッと入れた。

え? Σ(・ω・ノ)ノ

と思ったけど、まぁ、箱になったからといって、少々持ちにくくなっただけだから良しとしよう。

チラッと若い店員さんを見ると、店員さんも「え?」という表情。

受け取ると息子も「え?袋じゃないの?」と小声で言ってくるけど、「いいの、いいの」とさっさとレジを離れる。

大したことではないから文句言う気もしないよ。絶対袋じゃないと困るんだったら、「すみませんが…」と言って買えて貰えばいいだけのこと。

でもこの大したことではないようなことでも、鬼のように文句を付ける人が世の中にはたくさんいる。

 

モンスターペアレンツもそうだけど(-ω-;)

みんなどうしちゃったの?文句ばっかり言って、お互いに気持ちよくないじゃない(´`:)

自分だけ良ければいいのかな?そんな自己中心的な世の中になって欲しくないなぁ。

 

もっと人の気持ちを想像しよう。そして、言葉を丁寧に選んでいこう!

幸多き未来になるよう願うばかり…。

(*・ω・人・ω・*)