前回のつづき。
右手に海や島々が見えてきた！テンションが上がる上がる(*'▽'*)🎵
海はよく見るけど、島々がある所にあまり行ったことがなかったから、嬉しい！
駐車場を探す。コインパーキングがあったから、取り敢えずそこに。
確か、少し戻った所に｢遊覧船受付｣ってあったような…と歩いて戻る。そこでチケットを買うと、スタッフのおじさんが、｢もうあと少しで出ちゃうから急いで！｣と言う。
今戻ってきた船があと数分後に出る船で、それを逃すと１時間後になってしまう！
しかも、乗り場は遠い！
慌てて向かう。息子は先陣をきって走る。母は足が痛いので走れないから、私も走らず息子に託す(^-^;)
乗り場近くまで来て気が付いた。乗り場の近くに受付があった(笑)しかもパーキングの近く(笑)
あんなに戻らなくても良かったのね…(-ω-;)
まぁ、何とか間に合った。
最後の方に並んだから、乗り込んでも窓際の席は埋まってしまった(T-T)真ん中の席に取り敢えず座ったけど、あまり見えない(^-^;)
遊覧船🎵遊覧船🎵と張り切っているけど、私のブログを読破して下さった人はお気づきかもしれないけど、私はパニック障害もち。揺れるものはダメ。
ということで頑張ってテンションを上げてるけど、内心必死な私(-ω-;)ﾄﾞｷﾄﾞｷ
少し大きめな船だからあまり揺れないし…と思っていたら、松島の民謡(？)が船内に流れてることに気づく…∑(◎-◎;)
や、やばい。
音楽も揺れを連想するためダメな時がある。この船の中という逃げ場のない状況で、さらに船自体が揺れる中、音楽だなんて！やばすぎる！
船が動き出した。その時、後ろを見たら甲板に出られることに気が付いた！
｢そ、外の方が景色がいいんじゃない？(◎-◎;)｣
と誘って外へ出る。
後ろから他の船がついてきてた。勢いがあって揺れも感じないし、エンジン音で音楽は聞こえない。思ったより大丈夫そうだ(´▽`)
はぁ～良かった。…とはいえ、波を見てるとダメになるから遠くを見てる💦
美しいお陽様。
結構遠くまで来た所に様々な形の島が。何やら船内のアナウンスで解説を言ってるみたいだけど、エンジン音で聞こえず(^-^;)
と、その時、大きく揺れを感じ始めた(;ﾟдﾟ)
ま、まさか!!!!停まろうとしてる?????💦💦
かなり速度を落として、どうやら島の説明をしながらじっくりと見せる場所らしい(;ﾟдﾟ)
足踏みして揺れをごまかそうとしてもダメ！
皆に言われて船内に逃げ込んでみるも、窓枠があると逆に上下に揺れてるのがわかってしまってダメ！
呼吸が浅く速く苦しくなる。パニックが始まった(;ﾟдﾟ)ｱﾜﾜﾜﾜﾜ
頭を抱えたり足を叩いてみたり、文字通りのパニック状態が続く。
周りのお客さんは島に夢中だから、見られてないと思うけど、私は冷や汗ものだ。
もう限界！となるときにエンジンが動き出し速度が上がった。
一生懸命遠くを見る。空を見る。少しずつ治まった…(*_*)
もうすぐ乗り場に戻るという時、空が美しくてうっとりした(*´ω`*)
私にとってはジェットコースター、いやスカイダイビング並みのアトラクションだったけど、景色はきれいだったし、松島の島々も素敵だったから満足(^-^)
その後は、すぐ近くにある、有名な瑞巌寺へ。
もちろん中の撮影は禁止。入場が遅くなった為、足早に見なくてはならず、少し残念だけど厳かな雰囲気の瑞巌寺に惚れ惚れしてしまった。
門を通って左が入口。
急ぎ足の為、帰りに本堂を外から撮ろうと思ったら、帰りは門が閉まってしまい撮り損ねた(^-^;)
心の中に残すことにしよう。
御朱印を忘れずに頂いた。
お寺の雰囲気は静かで心穏やかになる。浄化されてく感じが心地良い。
今回の旅はここまで。お土産を買って帰りましょ。
今回の仙台の旅。
あの大震災の大津波を忘れはしない。
瑞巌寺はそこまで被害はなかったようだけど、外に設けられたトイレの壁などは、参道の途中まで水が来て枯れてしまった大きな松を使っているとか。
やはり、あちらこちらで津波のことが書かれていたり、街の風景を見てもどの建物も新しい感じに気づき、復興の力の凄さと津波の恐ろしさを改めて感じた。
知人も福島の津波で親族を失い、自身も一歩間違えたら危なかったと話してた。
遊覧船の船の上で手を合わせた。
仙台の旅、様々な思いがあった。
でも、本当に素敵な旅だった。
仙台、ありがとうございましたm(_ _)mまた行きたいな(^-^)
やっぱり笹かま美味しい～。もっと買えば良かった～(*´∀`*)
